「眼光紙背」と「文底読み」

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  • 1「深意読解」か「けん強付会」か
    2023/09/23(土) 20:14:06 ID:kPEzI8ZY0
    「眼光紙背」と「文底読み」
    ――「深意読解」か「けん強付会」か――
    https://imadegawa.exblog.jp/33450206/
     
    ■ともすれば恣意的な読み方にも
    『聖教新聞』の今日の「名字の言」に、
    創価学会第2代会長・戸田城聖が
    「眼光紙背に徹す……読書を……勧めた」とあった。
     
    【名字の言】名字の言 「眼光紙背に徹す」 :聖教電子版
    https://www.seikyoonline.com/article/47F48C2E1B10369C9444FA5DA9BE4B4D
     
    「その本の成立や歴史的背景、当時の社会の姿、
     本の中の人物や表そうとしている意味を、
     思索しながら……、
     作者の……境涯、人生観、世界観、宇宙観、思想をも
     読み込」めと言う。
     
    「眼光紙背に徹す」とは、
    「書物の字句の背後にある深意をも読み取ること」だ。
    戸田城聖は、
    「ここまでしなければ、
     本当の読み方ではないと訴えた」。
    ここには、
    『妙法蓮華経』寿量品から日蓮が
    「文底秘沈の一念三千の法門=南無妙法蓮華経」を
    見出したとし、
    それを良しとした戸田城聖の思いも見える。
     
    戸田城聖も戦中に獄中で、
    『仏とは四角くも丸くもなく、
     座っても寝てもなく、
     青くも黄色くも赤くもない……』との謎の経文を
    幾度も読みぬき、
    そこから
    『仏とは生命のことなのだ』との悟りを得たという。
     
    「眼光紙背」や「文底読み」には、
    ともすれば
    「書いていない事を勝手に読み取る」危うさも有る。
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