性犯罪を踏みとどまるためのスレ
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所内での生活はどうかと言うと。
とりあえず飯は3食付き。捕まった当日は、ほっともっとの、のり弁だった。
決まった時間に起床すると、布団片付け、部屋の掃除、洗顔、歯磨きの後に朝食。
(衣服がなければ、借りれる。お茶はお願いすれば好きな時にもらえる)
食事が終わると、次の食事の時間までほぼ何もなし。
ただし、警察の取り調べで同じ所内の取り調べ室で長時間拘束されます。
ほぼ、最初の時に洗いざらい言ってれば1時間~ぐらいの時間で済む。
あとは、担当官の性格次第(笑)
警察は皆さんのイメージ通り、クソみたいなやつも多くいます。
自分の時はキレイ事並べ立てられて、あれこれ詮索され、ほんとはこうなんじゃないの?と
あらぬ方向に持っていこうとするクソ野郎でした。
ここで一つ言っておく。余罪が他にある人。
98%自分が細かく供述しなければ、それを調べ上げるのに膨大な時間と労力が必要となる場合、
警察は平気で綺麗事を並べて「全部きれいさっぱり言った方が身の為だよ。どうせ後々わかることなんだから」と、めっちゃ言ってくる。
だけど、これは罠。
警察も暇じゃないので、極力時間を割きたくない。
なので、常套手段として相手に口を割らせたいわけです。
だから、下手にこちらからあれこれ丁寧に教える必要はない。これはマジ。
あとあとバレたら、またその時その時、説明すればいい。
だから、拘束されてる間にどう言い訳するか頭の中で整理しとくと良い。
(初回でこれが出来たら凄いけど…苦笑)
自分は1日に1回取り調べ。(人によって、回数や時間はかなり大差ある)
んで48時間の内に、一度、検察へ。
そこで、最大20日間?どうか拘留延長するかどうかの決定が下される。
なので、取り調べの時の態度は結構大事です。いい子ちゃんでいましょう。
(土日の間の拘留だけならば、職場にバレずにいれる可能性もある)
解放が決まると、帰宅できる。だけど、勿論だがそれで終わってはない。
在宅起訴という形で、捜査が進む形になっていく。
自分の場合は、そのまま警察が自宅までついてきた。
まずは自家用車を調べられ、その後、家宅捜査。
裁判所のお達しで、スマホやPC、ノートなどそういったものを持ち出して調べてOKという書類が。
それを見せられ、恥ずかしいくらいあちこち部屋内を調べられる。
もちろんエロDVDも持ち出される。アダルトグッズも全て。
ちなみに、スマホ内の記録の捜査のみであっけなく終了することもありえる。
ただ、余罪も考えられるのでその疑いがあるうちには家宅捜査となります。
自分の場合は見つかってはダメなものがあったので、後日、再逮捕。
結果的に、20日間の拘留に。 -
見つかってダメなものとは、盗撮系のものですか?
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PC内にあった盗撮の余罪の件で、再逮捕。
一時的に帰宅した時に、弁護士を自分で探し出して依頼。
それで弁護士からは余罪については一切、黙秘でお願いしますと。
あとは、運次第。もし、現場で被害届を出されていて、余罪の中に含まれてる子と
同一だと断定されると相当怖いが、自分が半年以上前のものばかりで場所も多分、特定しづらいと
話していたので、弁護士からはそう言われてそれを実行。
(あくまでもこれは自分の場合。人によって時と場合ってものがあるので…)
結局、運よく、余罪からは何も特定されることはなかった。
(弁護士曰く、担当官の性格次第らしい。超熱血なら、どんだけ時間と労力を掛けても捜査する人
はいるし、面倒臭がって、初めに逮捕された件のみで捜査を進める人もいるらしい)
とりあえず余罪の件では、再び拘束されて、検察の判断で20日間の拘留決定。
釈放されて、在宅起訴のまま帰宅。
さすがに失業して、連絡ツールがないので就職活動は無理。
再度、警察に出頭以来(取り調べ)があってその時だけ出頭。
んで、警察が気の済むまで取り調べが終わって供述書にサインしてまとめあげたら、
その書類を検察に送致する、書類送検というものが行われる。
そして、書類送検が終わって検察に呼び出されるまでの間が超重要。
この間に、被害者との間で示談を済ますことができるかで大きくその後がかわる。
ちなみに加害者は被害者と直接会うことはタブー視されてるし、そもそも会ってくれない。
なので弁護士を頼む他にない。
運良く、相手が示談に応じてくれ、担当した検察官も1時間半に及ぶ自分の話をゆっくり聞き届けて
くれて、1ヵ月以内に不起訴という通達の書類が届いた。
自分の場合、掛かった費用は…
弁護士前金、30万。示談金30万。示談成功報酬10万。計70万。
(ちなみに余罪で複数、他の被害届が立件された場合はその数、示談を済ませる必要がある) -
上に追加。そういえば、面会とかこちらから呼んだり、遠い場所なら交通費等も請求される。
あと、没収された物は返却される日数は相手次第。
自分の場合は、約3週間ちょっとでした。
返却される際、一つ一つ確認しながら。盗撮動画に至っては、見てる前で全消去。
その記録もカメラで撮影される。
しかしながら、2度目の盗撮で逮捕。
その時は署内で取り調べされて家宅捜査され、没収。この時は返却に30日かかった。
この時も示談に成功。
そして3度目の逮捕。
仏の顔も三度まで。示談に失敗。略式起訴という、裁判なしの罰金命令。
実刑判決となり、とうとう前科者の仲間入り。
結局、弁護士費用と罰金刑で200万以上を支払い、前科者に。
さすがにもうやる気が起きずに、ネットでシコる日々です。
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【まとめ】
・逮捕されてからの、弁護士が重要。(それでもやる気満々なら、予め調べておくことをオススメ)
・逮捕後の最大拘留期間は20日間ちょっと。(まず48時間は確定)
・三食飯付き。週に2回は風呂入れる。運動はほぼ不可(自室なら可能)
・金があれば、1週間に1度お菓子やノートやペンなどを購入可能。
・所内では、マンガや小説があってそれを1日3冊まで借りて読める。
・警察⇒書類送検⇒検察⇒裁判⇒判決という流れ(不起訴や略式起訴などは裁判はなし)
・書類送検から検察からの呼び出しまでが全て。それまでに示談を済ませること。
・示談が成功しても不起訴が確定とは限らない。あくまでも確率を下げるということ。
・弁護士は自分で選べる。金がなくても国選弁護士を選べる。ナシってのは一番ありえん。
・没収されたものは、後日返却されるがいつかは不明。
・逮捕されれば自宅(実家)には連絡はいくし、ニュースになるかどうかは運次第。
ちなみに不起訴となれば、前歴者となる。
数年間、データとして保管され、その後、記録が消去される。
検察に起訴されて、実刑判決が下されれば前科者に。
前科者は一生、犯罪者というレッテルが付いて回る。
大きなデメリットは、なれない職業がある。とれない資格がある。もしくは資格をはく奪される。
近親者に政治家、有名人がいればその情報が知れ渡るかもしれない。
これから警察や自衛官等に就職する子供や、姪っ子甥っ子がいれば、もしかすると身辺調査をされて
落とされる可能性も否定できない。
そして、周囲にバレないか、バレて噂されてるんじゃないかと毎日鬱々とした日々を送ることになる。
性犯罪は特に世間から白い目で見られる傾向があるので、ホントに辛い。
もちろん、家族にも多大な迷惑を掛ける。
最悪、縁を切られる。
自分の場合は、元々離婚したので問題はないが家族には迷惑をかけまくった…。
ゲッソリとした表情で面会にきた母親を見た時が一番辛かった…。 -
>>432
凄く細く正確な説明でした。
内容をもっと早く知ってれば自分の今は随分違ったものになったと思います。
まだ行為をしてる人は是非読むべきですね。
かなり大事な事を沢山書いてくれてます。
主さんは3度も捕まってやっと前科者ならば運がかなり良かったと思いますよ。
お金を用意出来たのもかなり大きいです。
大抵は国選弁護人
弁護士はハズレならば全く役に立たず、こちらが聞きたいアドバイスをしてくれません。
逆に説教する弁護士もいます。
調べ室は完全にアウェイな場所、不安でとても冷静にいれないはずです。
恐らく知識があっても運用出来ないですね。
1度目も2度目も刑事の口グルマに乗って洗いざらい余計な事まで話します。
追起訴の数も刑事、その上司の指示で変わってきますから示談しなきゃならん数も変わってきます。
余罪が多数あるならば、ほんの一部の被害者(1人)に事実を伝えるか、全員に伝えるかは警察の腹1つ。
全員に言われた場合、追起訴が多数発生し示談など貯金がいくらあっても足りません。
普通は2度目で塀の中にいますね。
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貴重な体験談ありがとうございます。
一度目でこれほどの目にあっても、やめられないものなんですね。
逮捕されるのは、逆さ撮りくらい明確なものなんでしょうかね。条例によっては、カメラを向けただけでも捕まった人がいたような。
無理に答えて頂かなくて結構です。 -
1と2回目は示談ができて不起訴
3回目は起訴されて実刑判決ではなく有罪判決で罰金刑ということでしょう
いずれにしろ生々しい体験談をありがとう
今やってる人は捕まった時のことを具体的に想像できてないだろうから、しっかり読んでおくべきです
今ある毎日を大切に
続けてる限り、その日常をある日突然失います -
>>435
1度目は示談出来ず執行猶予付き有罪判決
2度目は示談すらせず懲役の実刑判決
私選弁護士費用や示談金、保釈金など用意出来ず略式起訴、罰金刑など通り越した例です。
やめとけマンとは違う悲惨なパターン
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