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『 弾丸を噛め 』BITE THE BULLET (1975)

監督 リチャード・ブルックス
脚本 リチャード・ブルックス
製作 リチャード・ブルックス
撮影 ハリー・ストラドリン・ジュニア
編集 ジョージ・グレンヴィル
音楽 アレックス・ノース
製作/配給 コロンビア・ピクチャーズ

出演者 (配役)
ジーン・ハックマン (サム・クレイトン)
ジェームス・コバーン (ルーク・マシューズ)
キャンディス・バーゲン (ケイト・ジョーンズ)
ベン・ジョンソン (ミスター)
ジャン=マイケル・ヴィンセント (カーボ)
イアン・バネン (ハリー・ノーフォーク卿)
ほか 。

メモ1📝
優勝賞金2000ドルをかけて700マイル(約1120キロ)に及ぶ過酷な西部縦断乗馬レースに参加した人間たちのドラマ。

メモ2📝
1906年、アメリカ西部。新聞社ウエスタン・プレスが主催する2000ドルの賞金をかけた西部縦断乗馬レースが開かれることになった。寡黙だが動物には優しいクレイトン (ジーン・ハックマン)はレース優勝を目指す富豪パーカーの愛馬をスタート地点まで運ぶ列車に乗せる仕事を任されていたが、途中事故にあった馬車の仔馬の救助をしていたため列車に間に合わなかった。

仕方なくクレイトンはスタート地点までの100キロを馬で向かう。レーススタート前夜に無事到着するがパーカーはレース前に大事な馬を100キロも走らせ疲れさせたとしてクレイトンを解雇する。クレイトンはパーカーに列車に乗り遅れた理由を話す事もなく現実を受け入れた。

レース出場者はアメリカに限らずイギリス、メキシコからも参加者がいた。その中にクレイトンの旧友ルーク (ジェームス・コバーン)がいた。久しぶりの再会に喜ぶクレイトンとルーク。その中に他の参加者に対して無礼な態度をとっている若者カーボ (ジャン=マイケル・ヴィンセント) がいてクレイトンと大乱闘になる。

メモ3📝
この作品初見でした。ジーン・ハックマン&ジェームス・コバーン&ジャン=マイケル・ヴィンセントの競演作はもう観るしかないでしょう🤠映画後半でのバイクの相乗りシーンでのハックマンとコバーンは実に楽しそうで良いですね🤠最後まで正攻法でレースを描くと思いきや、その裏では卑劣な裏工作も描かれてるんだけど予想外のことが後半起こります🤯これは読めませんでした🤯その後の顛末のドライな描写も合わせてこの《ギミック》ってはたして必要だったのかな?🤔って思いましたけどね🤔クレイトンの寡黙さは自身の過去の悲しい影響、彼の生けるもの全てに対しての優しさは西部の男のおおらかさを具現化したものなんだろうな🤔

メモ4📝
クレイトンが米西戦争(アメリカ北部とスペインとの戦争)でのキューバでの戦いに義勇軍として参加しそこでゲリラ活動をしてた奥さんを人質に取られ失ったことを話していて調べてみました。セオドア・ルーズベルト中佐(後の第26代アメリカ大統領)率いる約17000人による《ラフ・ライダース連隊(荒馬乗り連隊)》にクレイトンは参加していたことになるんですね🤔

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