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こんな奴らを彼女にすることができれば、それだけでステータスとなるだろう。
こいつらに「熱愛彼女」と書いた代用シールを貼り、俺の体には「熱愛彼氏」の代用シールを貼ることにした。
シールを貼られた瞬間に、恋する女の目に変わる両姉妹。2人の肩に手を回し、イチャつきながらお持ち帰りするのであった。
だが、それは仲良し姉妹が恋のライバルへと変わる瞬間でもあった。
俺が姉と談笑していれば、「クッキーを焼いたけと食べる?」と妹が話を遮る。すると透かさず姉が、「晩ごはんは私が作るけど何食べたい?」と割って入ってくるという具合だ。
2人とも自分の方が気が利くことをアピールしようと必死なのだ。
このまま2人とは三角関係のまま同棲生活を続ける。
そんなある日、不測の事態が発生した。俺が代用シールを使う瞬間を妹が目撃してしまったのだ。
俺が見ず知らずの女にシールを貼った瞬間、いきなりその女がオナホに変化し(妹にはそう見える)、俺がその女をオナホとして使うまでの一部始終を妹が見てしまったのだ。
不思議に思った妹は、こっそりと俺の代用シールを持ち出し、試しに色々使いながら大体の仕組みを理解した。「これは使える!」と不敵な笑みを浮かべる妹であった。
妹の代用シールの矛先は実の姉に向けられる。
ある時にはマネキンに変えて部屋に飾り、ある時は椅子に変えて背中に座る。
「私の邪魔をする女は、例えお姉ちゃんであっても許さない!私と彼氏の関係が上手くいくように、あなたはそうやって黙って見守ってればいいのよ!」
俺が「姉はどこ行った?」と妹に聞くと、「そんなことより、新しい椅子を買ってきたから座ってみて」と姉で作った椅子を差し出してお茶を濁す。そして俺が姉に腰掛けるところを見て邪悪な笑みを浮かべるのであった。
ライバルを貶める快感に溺れた妹は、次第にエスカレート。実の姉に「オナホ」の代用シールを貼って別の男に勧めて、姉が犯されるところを見ては「いい気味ね」と嘲笑う始末だ。
「ふふふ、お姉ちゃん・・。私の勝ちよ!お姉ちゃんは私の邪魔をした報いを受けるの。ふふふ・・動けないんだぁ、無様ねぇ~。悔しいでしょう?」と挑発しながら、実の姉をおもちゃのように扱い続けるのであった。
物言わず静止する姉の顎をクイッと持ち上げ、目を大きく見開きながら言い放つ。
「さぁて、次は何に変えてあげようかなぁ~。え?うんちになりたいって?ふふ、それはお似合いね。・・・・なぁんてね、ははは、愉快愉快・・・。」
「あなたにはもっともっと惨めな醜態を晒させてあげるわ。覚悟してね、私の可愛いおねーちゃん♡」
妹の暴走は止まりそうにない。
(多分続く)