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【第五章:禁忌の解放 ―― 獣へと堕ちる少年たち】
コートに「道具」が揃ったのを見届けた男子生徒は、入り口に集まっていた他の男子生徒たちを呼び寄せた。彼らの胸元に、彼は「性欲の塊」と書かれたシールを次々と貼り付けていく。
「あ……が、あああ……っ!」
シールを貼られた男子たちの瞳から理性が急速に脱色されていく。道徳や恥じらいといった人間を繋ぎ止めていた鎖が断ち切られ、代わりに剥き出しの本能が脳を支配した。彼らにとって、体育館はもはや母校の施設ではなく、ただ欲望を排泄するためだけの「巨大な処理場」へと変貌していた。
【第六章:残酷な審美眼 ―― 型番としての「実力」】
その後、体育館には「性欲の塊」と書かれたシールを貼られた男子生徒たちが雪崩れ込んできた。シールの力によって、彼らから「理性」や「道徳」といった人間らしい機能は完全に消失していた。
濁った瞳を剥き出しにし、獣のような荒い吐息を漏らす彼らは、もはやクラスメイトや先輩という認識を一切持たない。ただ目の前に転がる「極上の製品」を貪り尽くすことだけを求める、剥き出しの本能の塊へと変貌していた。
「この10番台、これだけでも十分柔らかいぞ!」
「こっちの5番、6番はがっしりしてて安定感が凄いな」
男子たちは番号が若くなるほど質感が向上する傾向にあることに気づき、興奮を募らせる。「2番と3番は吸い付きも形を変えてくる」と、セッターの柔軟な肉体をも「上位モデル」として評価していく。
ちなみに、5番と6番はミドルブロッカーとして相手のスパイクを阻むために鍛え上げた強固な体幹が、揺るぎない土台としての安定感をもたらしており、2番と3番はセッターとして自在にトスを操るための指先から全身に至るしなやかさが、対象に合わせて粘り強く密着する極上の肉質へと変換されていた。
そんな中、一人の男子が9番を引き寄せ、その感触に目を見開いた。
「おい、この『9番』。なんだこの締め付けは! 今までの番号とは比べ物にならないぞ! まだ使い込まれていない新品特有の強烈な圧を感じる。これより凄い個体がまだあるのか!?」
彼女は次期エースとして期待される2年生。厳しい練習を積み重ね、まさに花開こうとしていた全盛期のしなやかな肉体が、シールの魔力によって、貫入物を微塵の隙もなく締め上げる「強固な未開の門」へと変換されていた。
【第七章:エースの残響 ―― 弾ける肉体の機能美】
9番がもたらす衝撃に男子たちが色めき立つ中、ついに一人が4番を引き寄せた。「……っ! 嘘だろ、9番すら前座だったのか!?」
男子が身を沈めた瞬間、エースとして鍛え抜かれた筋肉が、内側へと突き立てられた貫入物に対して強烈な反発を見せた。本来はコートを駆けるための瞬発力。だが本能に支配された男子にとって、それは快楽を増幅させる「最高の締め付け」でしかなかった。
「押し返してくる力が尋常じゃない! どんなに激しく突いても、この弾力で全部快楽に変換してきやがるぞ!」
彼女が人生をかけて磨き上げた「エースの筋力」は、今や男子の欲望を昂ぶらせるためだけの「機能」へと成り下がっていた。
【第八章:主将の抱擁 ―― 拒絶を忘れた至高の器】
エースである4番という「最高峰」の性能に男たちが酔いしれる中、静かに横たわる1番へと視線が集まった。
「待て……まだ『1番』が残ってるぞ。4番でこれなら、一体どうなっちまうんだ……?」
男子たちの間には、番号が若くなるにつれて質感が向上してきたという、確かな手応えによる予感があった。10番台の普及品、9番の瑞々しさ、そして4番の圧倒的な弾力。その流れの最果てに位置する「1番」には、一体どれほどの性能が秘められているのか。
ごくり、と唾を呑む音が、期待と畏怖で静まり返った体育館に響く。恐る恐る一人の男子が彼女に手をかけ、その真価を確かめた瞬間、男たちは驚愕に目を見開いた。
「な……んだこれは!? 4番ですら子供騙しだ! 吸い付きも、逃げ場のない重厚な圧力も、これまでの個体とは次元が違う。すべてを飲み込んで、完璧に処理してやがる。どれだけ激しく犯しても、壊れるどころか、より深く、より執拗に絡みついてくるぞ!」
キャプテンとしての「すべてを受け止め、包み込む包容力」。それはシールの魔力により、どんな理不尽な欲望さえも完璧に受け入れる「至高の受容体」へと作り替えられていた。どれほど乱暴に扱われても、その高いポテンシャルゆえに、皮肉にも「最高の道具」として機能し続けてしまう。彼女の努力のすべてが、彼女自身の尊厳を破壊するための「源泉」として利用される絶望がそこにはあった。