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監督 サミュエル・フラー
脚本 ハリー・クライナー、サミュエル・フラー
製作 バディ・アドラー
音楽 リー・ハーティン、ライオネル・ニューマン
出演(配役)
ロバート・ライアン (サンディ・トーソン)
ロバート・スタック (エディ)
山口淑子 (ナゴヤ・マリコ)
早川雪洲 (北警部)
キャメロン・ミッチェル (グリフ)
ブラッド・デクスター (ハンスン大尉)
デフォレスト・ケリー (チャーリー)
ビフ・エリオット (ウェバー)
サンドロ・ギグリオ (セラン)
ほか。
メモ1📝
サミュエル・フラー監督通算8本目となるオール日本ロケのクライムサスペンス映画。昭和30年の昭和日本の原風景がテクニカラー&シネマスコープで鮮明に記録されているのがこの映画の魅了でもある。
メモ2📝
日本の富士山麓を走る米軍の武器輸送列車が何者かに襲われ、大量の米軍の武器が強奪され警護にあたっていた米国の軍曹が殺害された。東京警視庁の北警部(早川雪洲)は米国憲兵隊と協力しハンスン大尉(ブラッド・デクスター)と共に捜査にのり出す。列車襲撃後、東京の工場が襲撃される。その時撃たれ負傷した一味の男ウェイバーが死ぬ。ハンスン大尉はウェイバーの遺留品からスパニア(ロバート・スタック)という男からの手紙を発見した。そこにはスパニアがアメリカの刑務所にいることと出所したら東京へ来るということが書かれていた。またナゴヤ・マリコ(山口淑子)という日本人女性も記され彼女はウェイバーと結婚していたのだ。
東京にやって来たスパニアはマリコに会い友人ウェイバーが殺害されたことを初めて知る。スパニアはグリフ(キャメロン・ミッチェル)とそのボス サンディ(ロバート・ライアン)と会いギャングの仲間入りをする。しかしそれはハンスン大尉の頼みでスパイとして潜入し一味の行動を探るためだった。
メモ3📝
最初に言っておかなくならないことがありまして、今回の映画は英語字幕/日本語字幕非対応となっております。サミュエル・フラー監督の名著書「映画は戦場だ!」読んだ人間としてはどうしても観たかった映画で今回日本語字幕 英語字幕無しだったけど観れて感激したので選びました。字幕無しだと逆に映像に集中出来るから良いですよね🤓
メモ4📝
テクニカラー&シネマスコープで映し出される東京の銀座、浅草、上野公園、品川、佃島(個人的にはこのゴチャゴチャした感が1番好き)鎌倉もありましたね(大仏の肩越しからのショットには驚きました😮)あとフラー監督のわがままで(?)実現した冒頭の山梨の富士吉田でのSLと富士山🗻ラストの松屋デパート屋上遊園地での銃撃戦は本当に凄いですね🤓