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監督 東條昭平
脚本 若槻文三、淡豊明、ソンポート・シングデァンチャイ
製作 ソンポート・シングデァンチャイ、伊藤久夫
制作会社 円谷プロダクション、チャイヨー・プロダクション
音楽 冬木透
出演 コ・ガオデンディー、ラナン・プリーチャー、ヨーチャイ・メクスワン、パワナー・チャナチット ほか。
メモ1📝
1974年に制作された円谷プロダクションとチャイヨー・プロダクションの合作長編映画。円谷プロとチャイヨープロの合作映画は先の「ジャンボーグA&ジャイアント」に続いて2作目。観ていて何処で戦っているのかも分からないくらい破綻してた「ジャンボーグAと巨人」と比べたらルーツが同じ仏教とはいえ日本とタイの宗教観(倫理観)の違いは感じはするけどちゃんとした映画になっている印象ですね。
メモ2📝
タイに住む仏を敬う心優しい少年 コチャンは、いつにも増して厳しい熱波と干ばつがタイ王国を襲う中、友人たちと貧しいながらも楽しく生きていた。ある日、コチャンは仏像泥棒に遭遇する。銃を持った3人組の泥棒たちを無謀にも追いかけ、その結果射殺されてしまう。しかし、いかなる時も仏を敬い仏の教えに殉じたコチャンの姿をウルトラの母は見ていた。彼女はコチャンの遺体をウルトラの国へと運び白猿ハヌマーンとして蘇らせる。こうしてハヌマーンの力を手に入れたコチャンは、仏像泥棒を成敗し大地を焼き尽くそうとばかりの厳しい光を放つ太陽と交渉しタイの人々を救う。しかし仏への敬意を払わぬ愚かな人間たちは科学の力で異常気象に対抗しようとしていた。人口降雨ロケットを打ち上げ雨を降らせる計画だ。しかし計画を無理に進めた結果ミサイル基地は大爆発してしまう。その衝撃で地低で眠っていた怪獣軍団が目覚め暴れ始めた。逃げまどうタイの人々。そこにハマヌーンが現れ怪獣軍団に立ちふさがるが多勢に無勢 逆にボコボコにされてしまう。そこにウルトラ6兄弟が助けに現れる。
メモ3📝
ハヌマーンとは孫悟空のモデルにもなったと言われるタイの伝説的英雄のようです🤓チャイヨー・プロダクションはこの作品のあと映画「ハヌマーンと11人のウルトラマン」を作りますがその中身は円谷プロの映画「ウルトラマンゾフィー」と「ウルトラの戦士VS怪獣軍団」とこちらの「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」の映像を勝手にミックス編集したものといういい加減さ😮💨さらに恐ろしいのが円谷プロにとどまらず石森プロ(東映)にも魔の手が…🤯「ハヌマーンと5人のライダー」なんて映画もちゃっかり作ってしまってるんですね😮💨どんだけ好きなんだよ!ハヌマーン!🤯これも劇場版ライダー映画を無許可で好き勝手に編集したものなんですよね😮💨東映は、タイ国内での新作劇場版ライダー映画の興行権をチャイヨー・プロダクションに与えただけなんだけど、それがなぜ「ハヌマーンと11人仮面ライダー」なんておぞましい映画が出来てしまうのか?本当に理解に苦しみますしチャイヨー・プロって大丈夫か?胡散臭くないか?って誰もが思いますよね🤔