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2枚目と3枚目のような いわゆるアートカカシとして、見世物として飾っておく。
通りすがりの人がいつも面白半分に写真だけ撮って帰っていくのは屈辱的だが、彼女たちには抗う術はない。
それどころか、冷たい雪が体に積もっても、それを払い除けることすらできない哀れなカカシなのだ。
そんな過酷な状況に、思わず「うっ・・うぅぅっ・・・・」とうめき声が漏れてしまうが、そのせいで心霊スポットとして噂され、オカルトネタとして広まっていくのだった。