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アホみたく早い時間から店に着いて色々と見学して開店を待つ。
軽トラでウニが運ばれて来るところ~裏にある小屋でおばさん達が黙々と殻を剥くところまでちゃんと見学させて頂きました。
一つの丼ぶりを作るのにも裏ではこんなに色んな人が係わって努力してくれていると改めて勉強させられて感謝の気持ちが増します。
そうこうしているうちに店がオープンして、限定10食の「スペシャルうに丼」は確実にゲットっす!一番乗りの特権ですな^^
その後、僕の次の4人組も全員スペシャルうに丼を注文するなどして、開店20分でもうスペシャル丼は完売(汗)
今年はコロナだからさすがに客も少なくゆっくり頼んでも大丈夫かも知れないと予想していたが甘かった。
これに関しては毎年のことながら完全に争奪戦は変わらなかったようである^^
「スペシャルうに丼」にはムラサキウニとアカウニが一つの丼ぶりに大量に盛られている。
積丹エリアの海ではアカウニ(バフンウニ)はあまり採れないので貴重品とされている。
実は道東エリアより東側では逆にバフンウニしか採れないのであるが、しかし豊かな積丹の海で育ったアカウニは道東のウニよりクリーミーで濃厚な味わいである傾向が強いのである。
同じ品種でも育った環境が異なれば味に差異が生じてくるのは牛肉と一緒の理屈である。
ウニは物凄く形が崩れ易い。
そのため通常はウニの形を無理矢理保つ為の塩水やミョウバンが使われウニ本来の風味をスポイルしてしまう。
しかしこの時期の積丹ではそうした塩水やミョウバンが全く使用されていない剥きたての正真正銘のウニ丼が提供されるのである!
この時期・このエリアでしか食べれない贅沢を享受させて頂いた事に感謝しつつ舌鼓を打たせて頂いた♪