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監督 ノーマン・ジュイソン
脚本 バリー・レヴィンソン、ヴァレリー・カーティン
撮影 ヴィクター・J・ケンバー
編集 ジョン・F・バーネット
音楽 デイヴ・グルーシン
製作総指揮 ジョー・ワイザン
製作 ノーマン・ジュイソン、パトリック・パーマー
製作会社 コロンビア・ピクチャーズ
配給 コロンビア・ピクチャーズ、松竹
出演者 (役名)
アル・パチーノ (アーサー・カークランド)
ジャック・ウォーデン (フランシス判事)
ジョン・フォーサイス (フレミング判事)
リー・ストラスバーグ (サム・カークランド)
ジェフリー・ダンバー (ジェイ・ポーター)
クリスティーン・アーティ (ゲイル・パッカー)
サム・レヴィーン (アーニー)
ロバート・クリスチャン (ラルフ・アギー)
トーマス・G・ウェイツ (ジェフ・マッカラー)
ラリー・ブリッグマン (ウォーレン・フレネル)
クレイグ・T・ネルソン (フランク・バウワーズ)
ほか 。
メモ1📝
メリーランド州ボルチモアを舞台に若き弁護士が司法制度の矛盾と裁判の不条理に悩みながらも自分の信念をつらぬこうとする社会派ドラマ。脚本は「ナチュラル」(1984)「グッドモーニング、ベトナム」(1987)「レインマン」(1988)を手掛けたバリー・レヴィンソン(ボルチモア出身)。監督は「シンシナティ・キッド」(1965)「夜の大捜査線」(1967)「華麗なる賭け」(1968)のノーマン・ジュイソン。
メモ2📝
メリーランド州ボルチモア。弁護士のアーサー (アル・パチーノ)は常に依頼人(クライアント)の人権を第一に考え自分の信じた事を決して曲げない熱血弁護士。それゆえに厳格なる法による裁きを重視する裁判官 フレミング判事 (ジョン・フォーサイス)と幾度となく衝突してきた。ときにはアーサーは法廷でフレミング判事を屈辱する言葉を吐き退廷されられもした。
アーサーは冤罪で刑務所や拘置所に収用されている2人のクライアント ジェフ (トーマス・G・ウェイツ)とラルフ (ロバート・クリスチャン)の無罪を証明するため奔走する。面談で2人は過酷な刑務所の中で生活していくには困難だとアーサーは感じ取ったからだ。
そんなある日、フレミング判事が強姦罪で告訴されたという衝撃のニュースがとびこんできた。同僚のジェイ (ジェフリー・ダンバー)と裁判所のトイレで爆笑するアーサーだったがさらに驚くべきニュースが飛びこんできた。フレミング判事が自分の無罪を証明する弁護士にアーサーを指名したのだ。
メモ3📝
この映画これまで何回か観てます。監督は《社会派監督 ノーマン・ジュイソン》と書こうかと思ったけど変に先入観持たせるのもどうかな?🤔って思ったのでやめました。人種差別を描いたシドニー・ポアチエ主演の「夜の大捜査線」の延長線にあるのは確かですけどね。この「ジャスティス」は若きアル・パチーノの躍動感溢れる演技が見れる良作品ですね。クライアントのラルフが亡くなったのを知り同僚の車を破壊するシーンの演技は迫真に満ちていて彼の向けようがない怒りの心情が伝わってきて涙無しで見れませんでしたよ。ここで中断したくらいに。
メモ4📝
老人ホーム(かな?)で生活しているアーサーの祖父 サム・カークランド演じたリー・ストラスバーグはニューヨーク アクターズ・スタジオで長きにわたり演技指導を行なった演劇界の重鎮。アクターズ・スタジオ出身の俳優はマーロン・ブランド、アル・パチーノ、ポール・ニューマン、ロバート・デ・ニーロ、スティーヴ・マックイーンとそうそうたるメンバー。コッポラ監督の「ゴッドファーザー PARTⅡ」に映画初出演してるからこの「ジャスティス」では2度目の師弟競演になるわけですね🤔
メモ5📝
フレミング判事演じたジョン・フォーサイスはこの前紹介した「3人のゴースト」にもルー・ヘイワード役で出てましたね。アクティブなんだけど変人の判事 フランシス演じた大ベテラン ジャック・ウォーデンも生真面目ゆえにおかしくなってしまう同僚 ジェイ演じたジェフリー・ダンバーも素晴らしいですね🤓