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SAMURAI
The White.the Yellow.and the the Black.
監督 セルジオ・コルブッチ
脚本 サンチャゴ・モンカダ、レニ・アセオ、マリオ・アメンドラ、セルジオ・コルブッチ
原案 マルチェロ・コスチア、アントニオ・トロイゾ
音楽 グイド&マウリツィオ・デ・アンジェルス
撮影 ルイス・クアドラド
製作会社 トリトーネ・チネマトグラフィカ、モンディアル・フィルム・フィルメール
配給 LIDIF
出演 (配役)
ジュリアーノ・ジェンマ (スイス・チーズ)
トーマス・ミリアン (サクラ)
イーライ・ウォラック (エドワード・オデオン保安官)
マヌエル・ドブラ (ドノヴァン少佐)
ジャック・ベルティエ (ケリー・バトラー)
ロマノ・プッポ (カディ)
ヒデオ・サトウ (ヤマト)
ほか 。
メモ1📝
「続 荒野の用心棒」(1960)などで知られるマカロニ・ウエスタンの巨匠 セルビオ・コルブッチ監督が手掛けたイタリア・フランス・スペイン合作のマカロニ・ウエスタン・コメディー映画。
メモ2📝
舞台は19世紀後半のアメリカ西部。日本の将軍からアメリカ新大統領に贈られる子馬を輸送中の列車がインディアンの扮装をした強盗団に襲われ使者の侍 ヤマト (ヒデオ・サトー)が殺される。子馬の世話係をしていた日本とアメリカの混血児サクラ (トーマス・ミリアン)は命は助かったが大事な子馬を強盗団に奪われてしまった。
別名《ブラックジャック》と呼ばれならず者達からも恐れられている地元の保安官 エドワード・ギデオン (イーライ・ウォラック)はさっそく捜査に取り組む。現場の列車に強盗団からのメッセージが残されていて、そこには子馬を返して欲しければ大金を持って来いと書かれていた。
ブラックジャック保安官と自分の不注意が今回の事件を招いたと自分を責めるサクラは主君 ヤマトの遺品の刀を携え身代金が入った木箱を持って強盗団が指定した場所へと向かう。そこに稀代のペテン師 スイス・チーズ (ジュリアーノ・ジェンマ)が現れスキあれば身代金をいただこうと虎視眈々と狙う。
メモ3📝
この映画今回初見でしたが実に面白いですね🤓画質もすごく良いですからね🤠私は岡本喜八監督作品通じる活劇の醍醐味感じましたね。脚本もよく練らねているそれぞれ3人のキャラも立っているしね🤔音楽もまたいいんですわ🤠強烈なキャラ🤯のサクラに全て持っていかれそうだけど劇中けっこう名言を言っているのでそこにも注目してほしいですね🤓
メモ4📝
映画好きな人ならこれ三船敏郎&チャールズ・ブロンソン&アラン・ドロンの競演作「レッドサン」のパロディーというかオマージュなのが分かると思います🤓他にも森の中でカメラがパンして(上に向け)木陰からの太陽を映すところは黒澤明監督の「羅生門」のオマージュ(宮川一夫キャメラマンはそれまで太陽光で映画フィルムが焼けると思われていた事に勇敢にも挑戦した)。コルヴッチ監督自身の出世作「続 荒野の用心棒」(クエンティン・タランティーノも大好きな作品 ジャンゴね)での棺桶を引きずるシーンを入れたり後は前に紹介したマカロニ・ウエスタン「ミスターノーボディ」にもあったサム・ペキンパー監督へのオマージュ《ならず者たち》(ワイルドバンチ)の登場など見どころ満載ですね🤠
メモ5📝
スイス・チーズ演じたジュリアーノ・ジェンマは日本でも人気あった俳優で1980年代スズキの原付スクーター 《ジェンマ》(まんまじゃん🤯)のCMに出てたんですよね。ホンダは原付スクーター 《タクト》でピーター・フォンダを起用したりしてましたな。私はスウェーデンのテニスプレーヤー ビョルン・ボルグがCM出てたホンダの《リード》乗ってましたけどね🤓