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監督 市川崑
脚本 谷川俊太郎、市川崑
製作 葛井欣士郎、富沢幸男、大岡弘光
撮影 小林節雄
編集 平野三郎兵衛、長田千鶴子
音楽 久里子亭、浅見幸雄
製作会社 ATG、崑プロ
配給 ATG
出演者 (配役)
萩原健一 (黙太郎)
小倉一郎 (源太)
尾藤イサオ (信太)
井上れい子 (お汲)《又作の若い嫁》
常田富士夫 (仁義を受ける子分)
加藤嘉 (又作)《博打好きな老人》
神太郎 (平右衛門)《又作の息子》
大宮敏充 (半貸切の安吉)《源太の父親》
二見忠男 (番亀)《ドケチ》
野村昭子 (おはる)《安吉の内縁の妻》
和田文夫 (壺振り)
吉田友紀 (余助)
坂本長利 (旅籠の亭主)
戸田浩久 (ナレーター)
ほか 。
メモ1📝
ATG(日本アートシアターギルド)に市川崑が企画を持ち込み実現した異色時代劇。渡世人に憧れ故郷を捨て全国各地の貸元(賭場)を漂流する3人の若者のロードムービー。
メモ2📝
時は江戸後期天保の時代。渡世人に憧れ百姓なんてやってられないと生まれ故郷を飛び出した源太 (小倉一郎)、信太 (尾藤イサオ)、黙太郎 (萩原健一)は貸元(賭場を仕切る親分衆のこと)を転々としながら細々と生活していた。飯と寝所を与えてくれた貸元には《一宿一飯の恩義》が生まれそれは《絶対的な服従関係》を意味するのだ。
メモ3📝
これは日本版アメリカン・ニューシネマ(日本なのか?アメリカなのか?よく分からなくなってるけど🥴)というか日本版イージーライダーかも知れないですね🤔分析するとけっこう共通点あるんですよね。在るべき姿の自分を探す旅をしていること。その旅の途中で仲間と出合いそれがきっかけで社会の矛盾や残酷性を知る。そして仲間との別れ。突然訪れる死…。
メモ4📝
撮影場所は長野県の山間部の過疎化農村で約一月で撮影されたそうです。様式美なチャンバラと真逆なリアルな斬りあいは学生運動での学生と機動隊の衝突を思わせますね🤔
メモ5📝
黙太郎 (萩原健一)が関西弁。源太 (小倉一郎)が標準語(?)信太 (尾藤イサオ)が遠州弁(三河弁?)特に尾藤イサオの拡張された三河弁が癖になりますね🤓「知りたくもにゃーよ」