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監督 本田隆一
脚本 本田隆一、永森裕二
撮影 小林元
編集 本田隆一
音楽 サリー久保田
主題歌 ザ・タイツメン 「海岸線のホテル」
製作 杉原晃史、熊崎芳紀、石田雄治、森下敏治
プロデューサー 永森裕二、永井正敏、曽我勉
製作総指揮 吉田尚剛
企画製作 AMG エンタテインメント
製作プロダクション グランデ
配給 デスペラード、日活
出演者 (役名)
栗山千明 (大野ミク/ミック)
石田卓也 (紀川マサオ)
水嶋ヒロ (正巳屋シュン)
浅利陽介 (柏崎ケンタ)
温水洋一 (大河内宗雄)
緋田康人 (五味渕勝彦)
村松利史 (佐分利信二郎)
三倉茉奈 (石貫妙子)《ザ・タイツメンのファン》
三倉佳奈 (石貫明子)《ザ・タイツメンのファン》
根岸季衣 (磯田茂子)《アパートの大家》
湯原昌幸 (手島清宣)《TV司会者》
山崎一 (百瀬あつし)
渡部豪太 (ポール岡田)
藤間宇宙 (シェリー浜田)
篠山輝信 (村上大吾)
ケンドーコバヤシ (熊田恭一)
山崎樹範 (大西芳夫)
片桐仁 (榎崇洋)《カメラマン》
佐藤二朗 (ジェット吉川)《司会者》
大杉漣 (鎌田兼一)
高岡蒼甫 (長谷川タツオ)
武田真治 (梶井良介)《ザ・タイツメンの仕掛け人》
杉本哲太 (佐々木智典)《梶井の上司》
森田順平 (重川政巳)
岸部一徳 (松田重吉)
ほか 。
メモ1📝
1960年代の日本中を熱狂させたグループ・サウンズ・ブームのさなかGSバンドを結成した若者たちの奮闘を描いた青春映画。
メモ2📝
1960年代後半、学生のマサオ (石田卓也)はバンドマンに憧れ仲間のシュン (水嶋ヒロ)とケンタ (浅利陽介)とバンドを結成する。スタジオを借りるお金もない彼らは許可なくビルの屋上で練習していると1人の男が彼らの前に現れた。てっきりマサオたちは怒られると思ったがその男は芸能プロのスカウトマンの梶井 (武田真治)でバンドの演奏を気に入り即契約となった。
時は同じく歌手を目指して田舎から家出同然で上京した大野ミク (栗山千明)は梶井がいる芸能プロにやって来た。しかし対応した梶井からは「うちの事務所はいま女性歌手は雇わない」と言われてしまう。ガッカリするミクに梶井は「君、何か楽器出来る?」と訊かれ「ピアノなら少し…」とミクが答える。敏腕音楽プロデューサー 梶井に1つのアイデアが浮かんだ。
いまや竹の子のように乱立するGSグループの中で大衆にアピールするには相当なインパクトを与えなくてはならないと梶井は考えた。マサオ、シュン、ケンタそして急遽男性キーボードメンバーとして加わったミックの4人はフリルのついたシャツと白タイツの王子様をイメージした《ザ・タイツメン》としてデビューが決まった。
メモ3📝
この映画初見でした。これは面白かったですね🤓GSブーム(これ非常に短かったんですよ)末期の混沌としたところ(ニューロック/アートロックの台頭など)はしっかりリサーチしているし脚本に消化しているのが好感持てましたね。後期GSブームでの良い意味での悪あがきが撒いた種がのちの日本のロックの重要な柱というか礎になったのは確かなんですけどね🤔世の中に無駄なことなんてひとつもないんだよね🤔
メモ4📝
この映画ラストのマサオのシーンがなかなか良いですね。走馬灯のように過ぎた《ザ・タイツメン》の活動を終え伸ばした髪の毛にみずからハサミを入れるというねところね。祭りの後の淋しさを感じましたね。佐藤二朗の登場(出演)はまったく予期してなかったから思わず声を上げてしまいました🥴若干おとなしめだけどやってます🤠