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BREAKING GLASS
監督 ブライアン・ギブソン
脚本 ブライアン・ギブソン
撮影 スティーブン・ゴールドブラット
編集 マイケル・ブラットセル
音楽プロデューサー トニー・ヴィスコンティ
制作 ダヴィナ・べリング、クライブ・パーソンズ
製作会社 アライド・スターズ
配給 GTOフィルムズ
出演者 (役名)
フィル・ダニエルズ (ダニー)
ヘイゼル・オコナー (ケイト・クローリー)《ボーカル》
ジョナサン・プライス (ケン)《サックス》
ピーター=ヒューゴ・ライリー (ミック)《ドラムス》
マーク・ウィンザット (トニー)《ギター》
ゲイリー・ティブス (デイブ)《ベース》
ジョン・フィンチ (ボブ・ウッズ)《プロデューサー》
チャールズ・ウェグナー (クリス・キャンベル)
マーク・ウイング (デイビー・フォーダイス)
ヒュー・トーマス (デイビス)
デレク・トンプソン (アンディ)
ナイジェル・ハンフリーズ (ブライアン)
ケン・キャンベル (パブの経営者)
ローリー・アン・リチャーズ (ジェーン)
ピーター・ティルベリー (犯罪捜査官)
ズート・マネー (宣伝係)
ジム・ブロードベント (駅員)
リチャード・グリフィス (スタジオ・エンジニア)
ジャニーン・デュヴィッキー (ジャッキー)
マイケル・キッチン (ラーナー)
ジョナサン・リン (ラジオDJ)
ゲイリー・オルトン (エキストラ)
ケネス・マクドナルド (警備員)
ラット・スキャビーズ (オーディション・ミュージシャン)
ジョナサン・ロス (エキストラ)
マリリン (マリリン)
ボーイ・ジョージ (パンクス)
ほか 。
メモ1📝
個性的なシンガーソングライターの少女が巨大な音楽産業に取り込まれ、商業的成功の引き換えに精神を蝕んでいく様をマネージャーの視点で描いた辛口の音楽映画。ブライアン・ギブソン監督の長編デビュー映画。
メモ2📝
音楽バンドのプロモーターになる事を夢見る青年 ダニー (フィル・ダニエルズ)は知り合いの音楽プロデューサーから声をかけられ喜ぶが英国のヒットチャートに所属アーティストを入れるためにシングルを大量に購入する仕事だった。こんな仕事俺のやりたいことじゃない。やっぱり自分が見つけたバンドをプロデュースしたい。
ある日、ダニーはライブハウスでバンドの演奏を見る。バックバンドの演奏は正直ひどいレベルだが個性的な出立ちのリードボーカルの女の子はどこか惹かれるものがあった。ダニーは女の子にマネージメントの話を持ちかける。女の子の名前はケイト・クローリー(ヘイゼル・オコーナー)曲は全て彼女のオリジナルだった。ダニーは彼女とマネージメント契約を結んだ。
空中分解したバンドの代わりに新しいバンドメンバーを集めなくてはならない。ケイトの親友でギターのトニー (マーク・ウィンザット)、ベースのデイブ (ゲイリー・ティブス)が決まりメンバー募集のオーディションでサックスのケン (ジョナサン・プライス)、ドラムスのミック (ピーター=ヒューゴ・デイリー)が追加された。バンド名は《ブレイキング・グラス》に決定した。ダニーはバンドのプロモーションに全力を尽くすがなかなか上手くいかない…。
メモ3📝
この映画初見でした。《ボーイ・ミーツ・ガール》物に1980年代の英国音楽産業を絡めたストーリーなんだけど流石英国って感じでけっこうシリアス作風ですね。音楽もPUNKの熱も冷めニュー・ウェイブ全盛期の時代に突入していてこの映画でもニュー・ウェイブ風ならなんでも良いというレコード会社の思惑が描かれていて面白いと思いましたね🤔ケイトの音楽のスタイルの変化にもそれが現れていますね。
メモ4📝
この映画の音楽監督はトニー・ヴィスコンティで彼は有名な音楽プロデューサーでデビット・ボウイのプロデューサーとして有名ですね。劇中後半の「ケイト&ブレイキング グラス」が演奏する楽曲などデビット・ボウイのヨーロッパ時代(1977ー1979)の楽曲を彷彿させます。後半のヘイゼル・オコナー観てたら私はレディ・ガガを観てるような気分になりましたけどね。
メモ5📝
ダニー役のフィル・ダニエルズはモッズとロッカーズの抗争を描いた「さらば青春の光」(お笑い芸人の方じゃないよ😛)(1979・フランク・ロッダム監督)の主人公 ジミー役でお馴染みですね。しかし…凄いロンドン訛り(コックニー訛り)ですよね。カルチャークラブのボーイ・ジョージがパンクスの1人として出演してるようなんだけど私は判らなかったなあ~🤕