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【31】一応断っておくが、痴漢される女に痴漢されやすい服装をするな、という意見もあるらしいが、その自衛、自覚とは少し違う。服装に関してはそもそもどこからが痴漢されやすいか、されにくいか、の区別が難しい。一方、座りしゃがみパンチラに関すれば、パンツが見えるか見えないか。白黒はっきりしている。見えないように注意すればいいいだけの話だ。何も難しくはない。実際、そのように自衛している女も多数いるのだから。
しかし世の中の女が全員そうしてはならない。そうすれば街なかの座りしゃがみパンチラが絶滅してしまうからだ。矛盾しているようだが、今までのように無防備にパンチラしてくれる女には継続してもらいたいし、新たなパンチラ女の出現も期待する。ただ、そういう女は見られたやら、撮られた、と騒がず黙って見せてくれていれば良い。
今の世の中、ほぼ全国民が「カメラ」を持っているのだ。
見える、見られる、と言うことは写真や動画に撮られる、と言うことだ。乱暴な言い方をすると、見られる=撮られる、だ。
皆、珍しい風景やきれいな風景、事故、事件現場、なんだこいつ?!みたいな奴をスマホで撮るだろう?カメラに記録したいのだ、そういう、いわばスクープ写真を。街なかの座りしゃがみパンチラもそのひとつなのだ。普段見えるはずのない他人のスカートの中が見えている、さらにその奥のパンツが見えている!これはスクープだ!となるわけだ。偶然それを見かけてシャッターを切るやつも、わざわざそんな女を探しているやつも、どちらもそいつらが特に何かアクションを起こしているわけではない。女が隠しているものを無理矢理覗いているわけではない、と言うことを声を大にして言いたい。何度も言うが、お前ら女の方からこちらにパンツを見せているのだ。自分にその意識があるかないかは別として、現実問題自分から見せておいて、それを見るな!撮るな!というのはおかしいだろ。まあ、撮るのはダメなことは承知しているが、今の時代撮られても仕方ないぞ、ということだ。そんな格好していれば。なので、公の場で座りしゃがみパンチラしている女にも多少なりとも自己責任があると言うわけだ。見られたく、撮られたくないならもう少し自衛と、自覚が必要ではないかと言うことだ。自分の身は自分で守れということだ。