• 137社畜
    2022/08/31(水) 22:06:51 ID:aF60OvTMi
    「股間ビギニング」 ④ かえでの信用

    「ッア…ハァ…。」
    持久走でもしてたのかと言うくらいの息遣いをする
    かえで。

    結局その後はスレンダーが「夜勤が明けてから」と
    各々に持ち場に戻るように指示をした。
    バリカンはナースステーションにて保護。
    そのかわり私がバリカンの代わりの勤務をした。
    かえでと一緒に勤務ができる…。幸せぇ…。

    しばらくしてイケメンが休憩に入り、かえでと2人に
    なった。
    「社畜さん、さっきの…」
    バツが悪そうにかえでが口を開いた。
    「ほんとにっ…何もしてないんです…!シーツ交換してたら腰を痛めちゃって。その時近くにイケメン君がいたから声をかけたんです。イケメン君の言った通りなんですよ…!」

    「そうっすよね!!」

    かえでを愛していた社畜は余裕の笑顔で返答。
    かえでも
    「ほんと困っちゃいますよね!
    早く誤解解かないとなぁ〜。」と笑っていた。

    その微笑みはもう二度と見ることができない…。

    夜が明け「バリカン」 だけ退勤。
    看護師の長「BOSS」が出勤してから
    物語は加速する。

    事情を知ったBOSS
    「かえでとイケメン呼んで。
    無理矢理でも今日で辞めさせる」

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