• 257社畜
    2022/09/06(火) 21:21:48 ID:GMDXgWbEi
    「バリ感2」 セカンドの覚醒

    「ちょっと言い過ぎかもしれないけどさ、
    リーダーがこんなんじゃ、感染が拡がるのも無理は
    無いよね。ま、言わなくても自分が迷惑かけたことは
    痛いほど分かってますよね?リーダー?」

    セカンドがバリカンの心を刺しにいく。

    「うん…。ごめん…。」
    バリカンが下を向きながらボソッと謝る。

    モロ致命傷ですやん…。

    「じゃあスレンダーさん、まずはリーダーに
    指導をみっちりお願いします。明日の指導には
    多分間に合わないと思いますが、リーダーのこれからの為にはなると思います。もう仕事に戻っても良いですか? 残業ギリギリで皆やってるもので。」

    セカンドはかなりのやり手だ。
    頭の良い喋り方をする。うんこぶりぶりー。

    しかしそこで黙ってOKするスレンダーではない。

    「セカンド…。あなたはちゃんと防護服を着れる?
    ウィルスから自分の身を守れる自信はあるの?」

    「スレンダーさん?それは…どういう意味?」

    スレンダー vs セカンド のゴングが今鳴らされる。

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