• 774社畜
    2022/10/14(金) 21:21:17 ID:5oHYwAF2i
    「幻の演奏会」 ⑬せーりの苦悩

    「みんな、せーりのこと心配してるんだよ…。ね?」

    談話室でのミーティングは2人加わり再開となった。
    もちろんスレンダーと社畜が乱入したからである。

    まさかのバリカンの咄嗟のフォローに助けられて
    しまった…。
    この借りは貴様の汚物処理の件でチャラだな…。

    「あ、ありがとうございます…。でも…バンドの件はもうどうにでもならないんです!…っぐ…っ…。」


    「あ、だから…、その…、泣かないで…。」

    バリカンが必死にせーりを気遣う。
    自分より下と思っていたせーりから少しでも反論を
    喰らってしまっているバリカンはもう自信を無くして
    いる…。

    「っぐ…そうやってリーダーは…自分の都合が悪くなると保身に走ってぇ…。私の事なんて何も心配して
    くれてないじゃないですかぁ…!!何で聞いてくれないんですか!…ぐっ…。『何を悩んでるの』って!」

    ド直球かつ、メンタルぶっ壊れ気味なせーりの主張。

    「ごめん…なさい…。悪かったよ…。教えてせーり。なにがあったの?」

    かなりダメージを受けているバリカン。
    気のせいか喋り方が馬鹿っぽくなっている気がする。

    「はい。リーダー…。実は…」

    せーりがエピソードを語っている間、社畜は

    (このタイミングでとっさにバリカンのズボンと
    パンティーを下ろしたら皆どんな反応するんだろう)

    と考えていた。 拙者は HENTAIである☆

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