• 376関連会社の瞳さん【備忘録】
    2024/11/27(水) 12:55:59 ID:QNTPEZWQ0
    >>372続きです。似たような事をしたことある人も多いのではないでしょうか?(笑)

    美人で子猫や子リスみたいに可愛い彼女。当然ながら職場での人気が高く多くの男性陣から声かけされていた様だが、とにかくパンティーラインも見せない位に隙の無い彼女。あしらい方も上手。
    きっとお似合いの彼氏がいるんだろうな。
    しかし、何故か息がよく合い同行するとお互いの仕事も上手く進んでいた。というか彼女との仕事は常に全力で行っていた。
    何もかも彼女の成績を上げてあげたくで、俺の方に気を引く為に。そしてわずかな隙を突く為に。

    ある期の変わり目の同行日。
    大きい工場に納入する日のこと。
    2人で協力し掴んだ大きな受注だ。瞳さんは、朝から緊張感を漂わせ少し引き締まった表情をしている。
    現地に到着すると、いつもより品物や資料が多く、さらに敷地内の駐車場から建物へは遠く、長い階段を登って3階の納入先の事務所へ二人でふうふう言いながら向かう。
    お互いに両手は商材で塞がっている。彼女が息を切らしながら階段を登っている表情は小動物みたいで、そうアンパンマンに出てくるドキンちゃんみたいでホッペが少し赤くなってとても可愛かった。
    そのような状況で、私物のバックなんて持って行く訳にはいかず、大きな工場内で安心だったので社有車に鍵を掛けて中に置いて行った。
    彼女は現場に到着後、セッティングしたり説明したりで顧客に付きっきり。
    俺は残りの資料を取りに再び社有車に戻ると、よからぬ事を思いついた。いや最初からこの時を待っていた。はっきり言って仕事なんてどうでもよく、目的は‥‥

    社有車の助手席には彼女のバックが ポツンと。

    一度後ろを振り返り、 車に乗り込む‥‥‥

    誰も来ない。
    俺は周囲を確認し安全を確かめてから、さりげなく、だが緊張しドキドキしながら彼女のバックに手を掛けた。

    ブルブルブル手が大きく震える。心臓の鼓動がドクンドクンドクン‥‥‥

    今まで全く隙の無い彼女であったが、唯一のミス。
    ついに隙が生まれたのである。



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