• 1敵基地攻撃能力と合わせ危険増大
    2023/09/21(木) 20:54:54 ID:Prg.zhSg0
    集団的自衛権の安保法成立から8年
    ――愛知「9.19集会」に250人――
    http://www.labornetjp.org/news/2023/0919aiti

    ■敵基地攻撃能力と合わせ危険増大
    2015年に国会で安保法制が成立してから
    9月19日で8年になった。

    当時の安倍総理大臣は、
    日本は
    敵基地攻撃能力を「そもそも……持っていないわけで……、
    (酒井注:日本自身の)個別的自衛権においても
    (酒井注:敵基地攻撃は)想定をしていない……ので、
    ましてや集団的自衛権においては、
    (酒井注:敵基地攻撃は)実際には想定はしていない」と
    言っていた
    (衆議院平和安全法制特別委員会2015年6月1日)。
    しかし去年、
    岸田政権は敵基地攻撃能力の保有を含む安保3文書を
    閣議決定した。

    安保法制は、
    日本が攻撃されたわけでなくても
    他国(実質的には米国)と共に
    「集団的自衛権」を行使できる法制度だ。
    この安保法制に加えて岸田政権は、
    相手が日本に まだ攻めて来ていなくても
    相手国の基地を直接攻撃できる能力を保有するとしている。
    岸田政権は この敵基地攻撃能力を
    「反撃能力」と言い換えている。
    けれども岸田総理は今年4月6日の衆議院本会議で、
    「反撃能力は、
    ……我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が
    発生した場合など……に行使し得る」と言っている。
    そうなれば、
    日本を攻撃したわけでもない米国の敵国に
    日本が先制攻撃することになりかねない。
    安保法制は、
    岸田政権による敵基地攻撃能力の保有と合わさることで
    ますます危うさを増している。
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