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ばらしてきた。退屈なスレを立てた報いだ。ねぇ、匿名番長さん。後悔は地獄で頼むよ。
振りかざす恐怖の大斧で奴を部屋の隅へと追い詰め、顔から血の気も失せたとこ
ろで、振り下ろした。右腕が吹っ飛ぶ。魂を震わせる悲鳴!噴だす鮮血。
ぎゃはははははは。我を忘れ奴を解体する。両手両足を断ち切るこの感触。
息もつかせぬ、お愉しみを長引かせるために。俺はあわてて傷口に焼きゴテを
あてた。嗚呼、いい匂いが立ち上る。
おっと、冷静になろう。シャワーで浴び返り血を洗って、斧を研ぎなおした。
流水に消える血の流れのように遠ざかっていく嗚咽。鼓膜がむず痒い。
見ると醜く肥えた腹が痙攣していた。それでは、仕上げに。バッサリ。
首を刎ね飛ばす。転がりだす首を追いかけ、かち割ってみると、中身は生き
腐れだった。やっぱりだ。くっせいぇぇ。どうぞ地獄でも、甘美な苦痛を
味わって。自ら望んだ結末なんだな。これが。ぎゃはははははは。

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