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保育士である武藤貴子名古屋市職労執行委員長は、
「『子供たちに もう一人 保育士を』の運動は
愛知から始まった。
保育士と保護者、そして皆さんと一緒に
76年ぶりとなる『保育士配置基準』の見直しを実現した
(酒井注:2024年度から改定)。
全ての保育所で配置基準と保育士の処遇を改善し、
子供と大人の権利を守ろう」と述べた。
検数労連名古屋支部の大塚恭平書記長は、
「港湾で働く労働者が減り続けている。
港湾の仕事はAIや自動化頼みでは出来ない。
『マンパワー』が欠かせない。
大幅賃上げで人員を確保し、
港の安心・安全を守り抜こう」と説いた。
国労名古屋地方本部の土屋恵輔執行委員長は、
「24春闘勝利へ、
物価上昇分に負けない大幅賃上げを目指す取り組みの
一翼を担いながら、
労働条件の改善や格差の是正、
そして
駅の無人化の見直しなどの国民の足を守る共同の闘いを
綱いでいく。
平和な暮らしと安全な地域、
国民の足である鉄道を守りぬこう」と叫んだ。 -
福祉保育労東海地方本部の塚本洋平執行委員長は、
「介護と障害者福祉の職場は他産業より賃金が低く、
人手不足が深刻だ。
こうした職場の『1人夜勤』は本当に危険な状況だ。
大企業の内部留保を社会保障に還元して、
利用者の人権も労働者の人権も
守れる制度にしていきたい」と話した。
愛知医労連の池田幹人書記次長も、
「コロナの前から人手が足りてない。
それなのに、
冬のボーナスが大幅に減らされた病院も有る。
絶対に許せない。
ケア労働者の大幅賃上げで
看護師や介護労働者を増やそう」と声を上げた。 -
おしまいに愛知春闘共闘の竹内創事務局長が、
「今回のトヨタ総行動では、
トヨタ自動車が初めて
私たちの要請書を正式に受け取った。
45年の粘り強いトヨタ総行動の成果だ。
24春闘では、
納得の いかない回答にはストライキで抗議していこう。
また、
そうして闘う仲間を みんなで全力で支えよう」と
提起した。
トヨタ総行動の参加者らは その後、
「賃金上げろ!」、
「内部留保を社会に回せ!」との声を響かせながら
トヨタ自動車名古屋オフィスに向けてデモ行進した。 -
春闘で愛労連が決起集会 月給3万円以上、時給190円以上の賃上げ目指す│テレビ愛知
https://news.tv-aichi.co.jp/single.php?id=4187
愛知県労働組合総連合(愛労連)が12日、
名古屋で春闘の決起集会を開きました。
今回愛労連では、
月給3万円以上・時給190円以上の大幅な賃上げを
求めています。
「続々と大企業を中心に
10%前後の賃上げ表明がされているが、
中小企業で同じような賃上げが
できるかというところが大事。
そのためには
大企業が中小企業の価格転嫁を
しっかり引き受ける必要ある」
(愛労連竹内創事務局長)
https://imadegawa.exblog.jp/33835112/
愛知春闘共闘などの労働団体が
「第45回トヨタ総行動 2024国民春闘勝利決起集会」を
名古屋市内で2月12日に行なった。
650人が集まった(主催者発表)。
主催者あいさつで若井和則愛労連副議長は、
「この春闘で一番の課題は、
物価高騰を大幅に上回る賃上げだ。
そのためには、
トヨタのような大企業が社会的責任を果たし、
下請企業に至るまで しっかりと賃上げできる土台を
作っていくことだ」と語った。
石川敏明全労連副議長も、
「物価高騰の中、
24春闘には かつて無い期待が集まっている。
闘う労働組合に追い風が吹いている。
国民春闘共闘は昨年、
単純平均額で23年ぶりに
6千円を上回る大幅賃上げを勝ち取った。
これを更に上回る賃上げを この24春闘で実現するために、
ストライキを背景に闘おう」と訴えた。