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事案が事案なだけに被害者の名前は伏せて報道されたけど、地元でタレント活動している女性。
新聞には「20代の女性」とだけ書かれ、自分との関係性も報道されていなかった。
関係性といっても彼女のアパートの近くの店に勤めていただけなんだけど。
取り調べの最中に「今日は被害者さんに話を聞いた。怖がっていた」とか「証拠の確認をしてもらった」とか聞かされた。
証拠っていうのは画像や音声のデータ、それに回収したゴミの写真など。
被害者は若くて可愛い。それなりに地元の県では知られていた子だ。自分がチラッと顔を見てわかったくらいだから。
警察官は、その子を前に、自分が回収した下着の証拠写真を見せながら「あなたの物ですか?」とか聞いたのだろうか?
「これはあなたですか?」「あなたの声ですか?」とか聞いたのだろうか?
そこは女性の捜査員が担当したのだろうか?
男性の警察官も話は聞いているだろうから、いろいろ想像したり、同僚とニヤニヤ話したかもしれない。
もう事件から3年ほどたったし、被害者も結婚して活動はやめたようだが、いまでも気になるのは、警察官は捜査しながら欲情しないのかということだ。
有名人のエロい証拠があり、本人を目の前に話を聞ける機会があり、何も考えないのだろうか?
自分が警察官にオカズを提供したような気がして、少し釈然としない。

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