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京都町屋に使われる「網代」とは、竹・杉の皮などを編んで組み合わせたもの。もともとは、魚を川で獲るために網の代わりに置かれていた、竹や木を編んで作った仕掛けを指します。その独特の風合いや模様が愛され、建築の意匠としても取り入られるようになりました。こちらの宿では材料をななめに編んだ「矢羽根編(やばねあみ)」が施されています。お泊りの際は、細かく編まれた網代を間近に、日本の伝統美を感じる滞在をお楽しみください。

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