社畜のKENTAI集まれ
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スレンダーですよね?
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ざっくりとした「バリ感1部」のあらすじ
・「バリカン」がうんゲロウィルスに感染。
・壮絶に嘔吐、脱糞をしてしまう。
・それが原因で職員等が感染。
・師であるスレンダーは悲惨な状況に絶望するが
持ち前のカリスマでなんとか最悪の事態を回避。
・バリカンはスレンダーに激怒されるが
スレンダーにとって大事な愛弟子であることが
改めて証明された。(うんゲロのシャワー室で)
・社畜はバリカンのゲロ触って感染した。
これだけ抑えれば第2部も大丈夫☆
文書だけ!?こんちくしょー!な人は
すみません…。23時頃には多分エロいきます。 -
>>250 そうです!スレンダーです…。
職員オカズNo1です! -
「バリ感2」怒りのスレンダー①
バリカン感染から約2週間。
感染した職員が一通り復帰した。
「ま、ヘルパーへの感染対策の徹底が足りないということで。保健所から指導員が派遣されることになったから。看護師主体で進行するように。
恥ずかしい真似するんじゃないよ!」
BOSSからの喝が入った。
指導員のスパルタといったらかなりのものだ…。
それなりにメンタル強化をしていないと
プライドをズタボロにされかねない…。
指導員が来るのは明日。
看護師主任のスレンダーは何としても指導を
なるべくスムーズに終わらせたいと思っている。
指導を受けるのはヘルパー達。
以前の感染を考えたらヘルパーには不安しかない…。
技量がない。理解力がない。どうすれば…。
「そうだ!」
スレンダーは得策を思いついた。
「と、いうことでバリカン!
あなたが防護服の着方を始め、感染対策を
今日中にみっちりヘルパーに叩き込んで!
私が教えると皆怖がっちゃって全然頭に
入らないと思うから!よろしくー!」
信頼できるバリカンに全てを託して
一夜漬け的なことをしろ!と指示を出した。
さすがに無理がある…。
いずれボロが出て指導員に怒られるオチだよこりゃ -
「バリ感2」怒りのスレンダー②
「はい、じゃあバリカン!
防護服着てみよう! 皆ちゃんと見てね!」
ヘルパー達を会議室に集めたスレンダーは
「感染対策」もとい「指導員対策」進行を
バリカンに委ねた。
「ハイ…じゃあ、ェー。アッ…。エッー…」
様子がおかしい。
もしかしてまた脱糞&嘔吐しちゃうの…?
社畜はドキドキしちゃうよ…。
「ェー。ンンッ。ァー。」
いや違う。バリカンは至って健康そうだ。
「………。」
チラチラとスレンダーの顔を見るバリカン。
それを見て周りがザワつく。
え。もしかして…
「バリカン……防護服の着方分からないの?」
スレンダーが皆の気持ちを代弁した。
「…ァ…ハイ…エヘヘ」
バリカンが口元を手で隠しながら、
苦笑いを浮かべる。
「どういう事!? あなたが感染対応してた時、
防護服は着てたんじゃないの!?」
スレンダーが段々と早口になる。
「いや、着てたは着てたんですけど…。
こう…皆にまじまじと見られちゃうと…
自分が着る方法が間違ってたらどうしようって…」
バリカンの弁明が始まるも
「いいから続けなさい!」のスレンダーの声で
渋々と防護服の着用を再開する。
スレンダー、ブチ切れてるよ…。
「ェーと…。」 バリカンがまたオドオドしながら
防護服に袖を通そうとする。
「違う。」
あ、違うのか…。
ん? 今の…。スレンダーの声じゃない。
「首から通すんでしょ。
大丈夫なの?うちらの『リーダー』は。」
お前は…!セカンド!! -
「バリ感2」 セカンドの覚醒
「ちょっと言い過ぎかもしれないけどさ、
リーダーがこんなんじゃ、感染が拡がるのも無理は
無いよね。ま、言わなくても自分が迷惑かけたことは
痛いほど分かってますよね?リーダー?」
セカンドがバリカンの心を刺しにいく。
「うん…。ごめん…。」
バリカンが下を向きながらボソッと謝る。
モロ致命傷ですやん…。
「じゃあスレンダーさん、まずはリーダーに
指導をみっちりお願いします。明日の指導には
多分間に合わないと思いますが、リーダーのこれからの為にはなると思います。もう仕事に戻っても良いですか? 残業ギリギリで皆やってるもので。」
セカンドはかなりのやり手だ。
頭の良い喋り方をする。うんこぶりぶりー。
しかしそこで黙ってOKするスレンダーではない。
「セカンド…。あなたはちゃんと防護服を着れる?
ウィルスから自分の身を守れる自信はあるの?」
「スレンダーさん?それは…どういう意味?」
スレンダー vs セカンド のゴングが今鳴らされる。 -
「バリ感2」 スレンダーの意図
「その言葉の通り、正しく防護服を着れるか?
見せて頂戴。」
なるほどスレンダー。
セカンドが正しく着れるかどうか。
社畜も気になる。ましてやこのプレッシャーの中、
正しい知識があったとしても、スムーズに行えるか。
もし失敗した場合、愛弟子のメンツも多少は保てる。
「はい」
セカンドはなんの迷いもなく防護服を着た。
これは…どうなんだ…? スレンダー!!
「……じゃあ、今度は脱いでみて…。」
スレンダー検定第1次通過しましたーーーー!!
でも、でもだよ!?
脱ぐ時こそかなりの細心の注意が必要!
「はい」
「…ok。」
スレンダー検定無事合格しちゃったよーーー!!!
「…スゴイ…。」バリカンがボソッと呟く。
いやその言葉はお前心の中に閉まっとけください。
「あのさ、セカンド。
明日の指導のヘルパー代表、お願いしてもいい?」
敗北を認めたスレンダーがセカンドへ驚きの提案を
したところで指導員対策会議は終了した。
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「バリ感2」 まさかのご指名
翌日
ついに指導員が職場を訪れる。
「お忙しいところ、ありがとうございます!
本日はよろしくお願いします!」
ヘルパー、看護師一同、思ってもいない挨拶をする。
「はい〜じゃあ〜よろしく〜」
語尾がウザい…。
一同早速フラストレーションが溜まる。
まずは感染現場の確認。
事件発生現場、「勤務室」から順にチェックを行う。
ばつの悪い顔をしたバリカンを社畜は見逃さない。
そう。ここで君はゲロ撒き散らしちゃったんだよ。
おまけに脱糞もしちゃって…。
そのお掃除を僕がしたんだよ。臭かったなぁ…。
君がその日のお昼に食べたものも掃除してるうちに
なんだか分かっちゃったし…。
なんてことを口にしたら、どんな顔をするんだろう。
社畜は股間を少し抑えながら、指導員の話を聞く。
「まぁ〜。ちゃんとやってるんじゃないですか〜」
まぁちゃんとできていたらしい。
何がどうなのかはよく分からないが…。
続いてメインイベント
「感染対策の知識チェック」
指名されるのはヘルパーと決まっている。
過去にもかえでが指名されてちゃんと役をこなした。セカンドが堂々と構える。
スレンダーも余裕の表情だ。
「はい〜じゃあ〜、たまには看護師さん〜
主任さんじゃあれだから、適当にあなた〜」
指名されたのは肉付きだった。
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「バリ感2」 完全敗北
「えっ、私ですか!?」
肉付きが驚いて確認する。
「主任さんの横にいたから。副主任かなんかでしょ?だから適当だと思ったの。はいどうぞ〜。」
防護服を渡される肉付き。
「あ、えっとー。主任? いかがです?
やってみませんか?」
肉付きがスレンダーのことを「主任」と呼んだのは
後にも先にも今回だけである。
「あ〜ダメダメ〜。主任さんじゃあれだから〜」
指導員が早速ダメ出しをする。
「あれ」ってなんだよ…。
「肉付き…やって…」
スレンダーが諦めた表情で指示を出す。
それから肉付きはバリカン状態となり、
指導員の顔を伺いながら恐る恐る防護服を着始めた。
「ふ〜ん」 「あ〜」 「なるほどねぇ〜」
指導員が肉付きの動作一つ一つに
曖昧なリアクションを取っていく。
そして一通りの防護服の手順を終えたところで一言。
「分かりました〜。
今回の感染原因はあなたたちの知識不足です〜
ちなみに全然間違ってましたよ〜あなた。」
いやもう分かってるってばよ…。 -
「バリ感2」 主任として
「はい〜じゃあ〜原因も分かったところで〜
勉強しましょう〜。主任さーん?来て〜」
前に出るスレンダー。
「防護服はこうやって着ます〜
はい、主任さん言う通りにやって〜」
オモチャのように扱われるスレンダー。
「消毒はちゃんと忘れずにねぇー、
はい、エアー消毒〜。消毒する振りしてね〜
あ!全然消毒できてない〜、ほらもっと〜」
半分コントのようなものに巻き込まれるスレンダー。
「主任さ〜ん?髪ボサボサですよ〜?
あとでちゃんと髪整えてくださいね〜
清潔さは患者さんにとって1番大切ですよ〜」
ここでスレンダーの糸が切れる。
「いや、防護服身にまとってれば髪もボサボサに
なりますよ。ってかそもそも私は知識を持ってます。ヘルパーのリーダーも十分に持ってます(嘘)
これからは自分達でしっかりと反省をして
取り組んで参りますので。
今日はありがとうございました。以上で良いです?」
早口で指導員へ詰め寄る。
「いやダメです〜。保健所の指示なので〜
続けてですね〜、マスクの種類なんですが〜」
ノーダメージ指導員。場馴れしてやがる…。
スレンダーも魂が抜けた状態で
引き続き指導員のオモチャになっていた…。
後日、保健所からの酷評がBOSSに伝えられ
スレンダーはこっぴどく叱られました。
この一件で
スレンダーのバリカンへの評価は地に落ち、
セカンドの株はかなり持ち上がりました。
スレンダーと肉付きの溝は更に深くなりました。
バリカン感染事件 第2部 ~完~
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