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実は、バレたにも関わらず、田舎特有の大らかさからか、その後も風呂場や脱衣場は覗けた
というか簾みたいなのを付けてくれたお陰で、夏場はかえって見やすくなった
ちなみに、彼女の部屋はプレハブの離れの子供部屋(時代がわかるね)だったから、風呂に入っている間は無人
下着を漁ったり、制服のスカートの匂いをかいだり、ベッドに潜り込んだり
ベッドと壁の隙間から、エロいレディースコミックを見つけたり
とにかく怖いもの知らずだった
部屋の窓を開けている時に近づいて待機したこともある
電気をベッドサイドのスタンドに切り替えて、かすかに吐息が漏れ出したときは「よし!」って
息が荒くなり「うっ」とか「あっ」とか声が出て、最後は「んんん~」みたいな抑えた声
ガサガサ片付ける音がして、寝息が聞こえるまで潜んでた
次の日に顔を合わせた時の興奮たるや!
美人の後輩が、あんな声出すんだっていうような叫び声を上げられて、慌ててダッシュして自転車で逃げた
全然追い付かれる距離でもないのに、初めてだったから怖かったし足も震えた
その後も後輩とは普通に話をしたり遊びに行ったりしたから、バレてないんだと安心した
部活が遅くなり、家まで送った時には、偶然にも親父さんがいて「お世話になってます」とか挨拶された
娘と違ってイカツイ親父さんで、目が泳いだ