239 α ◆9EROlg8skM 2025/01/28(火) 01:56:15 ID:Zs0H/k8Q0 『 逆噴射家族 』 THE CRAZY FAMILY (1984)監督 石井聰互 脚本 小林よしのり、石井聰互 原案 小林よしのり製作 長谷川和彦、山根豊次、佐々木史朗製作総指揮 宮坂進、多賀祥介プロデューサー 高橋伴明製作 ディレクターズ・カンパニー、国際放送、日本アート・シアター・ギルド撮影 田村正毅編集 菊池純一音楽 1984出演 (配役)小林克也 (小林勝国)《小林家の大黒柱サラリーマン》倍賞美津子 (小林冴子)《勝国の妻の専業主婦》有薗芳記 (小林正樹)《小林家の長男の浪人生》工藤夕貴 (小林エリカ)《小林家の長女の中学生》植木等 (小林寿国)《勝国の父・戦中派》ほか 。メモ1📝「東大一直線」などで知られる漫画家 小林よしのりと前年に大作「爆裂都市 BURST CITY」を撮りあげた石井聰互 監督が書いたオリジナル脚本に神波史男が加筆したシナリオを石井聰互監督が映画化した奇想天外なファミリー・バトル・ムービー。タイトルの《逆噴射》とは1982年に起きた《日本航空羽田沖墜落事故》の原因となった機長の誤操作が由来である。メモ2📝20年ローンを組み悲願の一戸建てマイホームをようやく手に入れた小林家。クソがつくほど真面目なサラリーマンの大黒柱 勝国 (小林克也)、どんな時も明るくてポジティブな専業主婦の妻 冴子 (倍賞美津子)、現在浪人生で毎日猛勉強中の長男 正樹 (有薗芳記)、将来アイドル歌手か?プロレスラーになるか?迷っている中学生の長女 エリカ(工藤夕貴)。しばらくして新居の庭に迷い込んだ仔犬が軒下に入り込みその仔犬の体に一匹のシロアリが付いているのを勝国が見つける。勝国の号令のもと家族総動員で軒下にありったけの殺虫剤をぶちまける。ある日、新居に福岡から勝国の父 寿国 (植木等)がやって来た。新居祝いの為の訪問と思いきや同居していた勝国の兄夫婦と喧嘩して家を出てきたのだった。他に行き場所がなく仕方なく同居生活を始まるが、寿国の身勝手な行動は妻や子供たちからしたら迷惑でしかない。困った勝国は地下なら大丈夫と新居の床下を掘り始める…。メモ3📝製作のディレクターズ・カンパニーは1982年長谷川和彦を中心に新進気鋭の9人の映画監督によって設立された映画会社です。大手映画会社のさまざまな縛りから開放された映画人優先の表現母体という感じです。日本アート・シアター・ギルド(ATG)と似て非なる点はATGが芸術性を重視しているのに対してディレクターズ・カンパニーは芸術性+娯楽性と2つの要素を取り込んだことですかね。1992年ディレクターズ・カンパニーは10年の活動を終えることになります。メモ4📝主演の小林克也、長男役の有薗芳記、長女役の工藤夕貴の3人はこれが映画初出演とフレッシュさ🤓小林克也は小林よしのりと石井聰互監督が最初からイメージして脚本を書いたという役者冥利に尽きる感じですね🤠有薗芳記は私は「月はどっちに出ている」(崔洋一監督)の役が強烈に残ってるしこのスレで紹介した「がんばっていきまっしょい」の悦ねえにネチネチ嫌味言う教師もそうでしたね🤔工藤夕貴はこのあと同じディレクターズ・カンパニーで「台風クラブ」(1985・相米慎二監督)、「ミステリー・トレイン」(ジム・ジャームッシュ監督)に出演しますね🤠メモ5📝しかし大ベテランの植木等、大女優の倍賞美津子の2人がよくこんな破茶滅茶な作品に(😛)出演したなあ~と思いますね🤠植木さんは背中に仏壇背負わされるわ倍賞さんは頭に鍋被らされるわで🤓低予算映画での撮影の大変さは前に紹介した「鉄砲玉の美学」(中島貞夫監督)で知ってるからお二人ともこの作品に対する思いが強かったんですね🤓いやー素敵ですね🤓 jpg画像(585KB) jpg画像(316KB) jpg画像(207KB) 0 0
『 逆噴射家族 』 THE CRAZY FAMILY (1984)
監督 石井聰互
脚本 小林よしのり、石井聰互
原案 小林よしのり
製作 長谷川和彦、山根豊次、佐々木史朗
製作総指揮 宮坂進、多賀祥介
プロデューサー 高橋伴明
製作 ディレクターズ・カンパニー、国際放送、日本アート・シアター・ギルド
撮影 田村正毅
編集 菊池純一
音楽 1984
出演 (配役)
小林克也 (小林勝国)《小林家の大黒柱サラリーマン》
倍賞美津子 (小林冴子)《勝国の妻の専業主婦》
有薗芳記 (小林正樹)《小林家の長男の浪人生》
工藤夕貴 (小林エリカ)《小林家の長女の中学生》
植木等 (小林寿国)《勝国の父・戦中派》
ほか 。
メモ1📝
「東大一直線」などで知られる漫画家 小林よしのりと前年に大作「爆裂都市 BURST CITY」を撮りあげた石井聰互 監督が書いたオリジナル脚本に神波史男が加筆したシナリオを石井聰互監督が映画化した奇想天外なファミリー・バトル・ムービー。タイトルの《逆噴射》とは1982年に起きた《日本航空羽田沖墜落事故》の原因となった機長の誤操作が由来である。
メモ2📝
20年ローンを組み悲願の一戸建てマイホームをようやく手に入れた小林家。クソがつくほど真面目なサラリーマンの大黒柱 勝国 (小林克也)、どんな時も明るくてポジティブな専業主婦の妻 冴子 (倍賞美津子)、現在浪人生で毎日猛勉強中の長男 正樹 (有薗芳記)、将来アイドル歌手か?プロレスラーになるか?迷っている中学生の長女 エリカ(工藤夕貴)。
しばらくして新居の庭に迷い込んだ仔犬が軒下に入り込みその仔犬の体に一匹のシロアリが付いているのを勝国が見つける。勝国の号令のもと家族総動員で軒下にありったけの殺虫剤をぶちまける。
ある日、新居に福岡から勝国の父 寿国 (植木等)がやって来た。新居祝いの為の訪問と思いきや同居していた勝国の兄夫婦と喧嘩して家を出てきたのだった。他に行き場所がなく仕方なく同居生活を始まるが、寿国の身勝手な行動は妻や子供たちからしたら迷惑でしかない。困った勝国は地下なら大丈夫と新居の床下を掘り始める…。
メモ3📝
製作のディレクターズ・カンパニーは1982年長谷川和彦を中心に新進気鋭の9人の映画監督によって設立された映画会社です。大手映画会社のさまざまな縛りから開放された映画人優先の表現母体という感じです。日本アート・シアター・ギルド(ATG)と似て非なる点はATGが芸術性を重視しているのに対してディレクターズ・カンパニーは芸術性+娯楽性と2つの要素を取り込んだことですかね。1992年ディレクターズ・カンパニーは10年の活動を終えることになります。
メモ4📝
主演の小林克也、長男役の有薗芳記、長女役の工藤夕貴の3人はこれが映画初出演とフレッシュさ🤓小林克也は小林よしのりと石井聰互監督が最初からイメージして脚本を書いたという役者冥利に尽きる感じですね🤠有薗芳記は私は「月はどっちに出ている」(崔洋一監督)の役が強烈に残ってるしこのスレで紹介した「がんばっていきまっしょい」の悦ねえにネチネチ嫌味言う教師もそうでしたね🤔工藤夕貴はこのあと同じディレクターズ・カンパニーで「台風クラブ」(1985・相米慎二監督)、「ミステリー・トレイン」(ジム・ジャームッシュ監督)に出演しますね🤠
メモ5📝
しかし大ベテランの植木等、大女優の倍賞美津子の2人がよくこんな破茶滅茶な作品に(😛)出演したなあ~と思いますね🤠植木さんは背中に仏壇背負わされるわ倍賞さんは頭に鍋被らされるわで🤓低予算映画での撮影の大変さは前に紹介した「鉄砲玉の美学」(中島貞夫監督)で知ってるからお二人ともこの作品に対する思いが強かったんですね🤓いやー素敵ですね🤓