『 ピーター・セラーズのマ☆ウ☆ス 』(1959)
THE MOUSE THAT ROARED

監督 ジャック・アーノルド
脚本 ロジャー・マクドゥール、スタンリー・マン
原作 レナード・ウィバーリ「小鼠 ニューヨークを侵略」
撮影 ジョン・ウィルコックス
編集 レイモンド・ポールトン
音楽 エドウイン・トーマス
製作 ウォルター・シェンソ
製作会社 ハイロード・プロダクションズ
配給 RCA コロンビア・ピクチャーズ

出演者 (配役)
ピーター・セラーズ (タリ・バスコム) ＆(宰相)＆(女王陛下)
ジーン・セバーグ (ヘレン・コギンツ)
テビィッド・コゾフ (アルフレッド・コギンツ博士)
レオ・マッカーン (ベンター)
モンティ・ランディス (コブリー)
ほか 。

メモ１📝
レナード・ウィバーリの小説「小鼠、ニューヨークを侵略」を映像化したＳＦ風刺映画。米ソ冷戦時代を背景に三役に挑んだピーター・セラーズが躍動している。

メモ２📝
ヨーロッパの片隅にある小国《グランド・フェンウィック公国》は自国で栽培/生産する葡萄酒が唯一の財政源であった。しかし、アメリカが葡萄酒の模造品を作り安く売り出したため国家財政は危機にひんした。

国内の有識者が集まった公国議会では「アメリカ許すまじ！」と弾劾。アメリカに宣戦布告した。タリー・バスコム (ピーター・セラーズ)を隊長としアメリカ東海岸に上陸し攻め入ることに決定した。戦争の経験がない上陸部隊は中世時代の古い甲冑姿に弓矢という出で立ちでアメリカに戦いを挑むというのだ。上陸部隊は路線バスで国境を越えフランス マルセイユの港で船に乗り込みアメリカ、ニューヨークへと向かう。

メモ３📝
この映画実は因縁があって以前画像添付して長文書き終わって動画のURLコピー貼ろうとしたら「ない！動画がない！」ってなって顔真っ青になった記憶が🧟…今回は大丈夫だよね🤓モンティ・パイソンからＭｒビーンに通じる英国伝統の笑い好きですね🤓

メモ４📝
オープニングのアニメーションからもう心掴まれますね🤓何よりピーセラ大好きだしね🤠気弱な隊長 バスコム、狡猾な宰相、公国そして何よりも国民を愛している女王陛下の三役演じてますね🤓キューブリック監督の「博士の異常な愛情」も三役と同じだけど実はスリム・ピケンズ演じたコング少佐もやる予定だったんだけど脚を怪我してしまって断念したんだよね🤔

メモ５📝
タリーが恋に落ちる博士の娘 ヘレン演じたのがジーン・セバーグ。ゴダール監督の「勝手にしやがれ」のヒロインですね。女性のショートカットがセシルカットと呼ばれるのは映画「悲しみよこんにちは」で彼女が演じたヒロインの名前からだったかな？🤔