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『 Miles Davis−Call It Anything (Miles electric) 』
マイルス・デイヴィス−コール・イット・エニシング
(マイルス・エレクトリック)

1970年8月29日マイルス・デイヴィスと彼のバンドは英国ワイト島フェスティバルで60万人の聴衆を前に演奏しました。1曲だけのセットリストのタイトルをきかれたマイルスは「Call It Anything(何でもいい)」と答えました。

マイルス・デイヴィス/トランペット
ゲイリー・バーツ/アルト/ソプラノ・サックス
キース・ジャレット/キーボード
チック・コリア/キーボード
デイヴ・ホランド/ベース
ジャック・ディジョネット/ドラムス
アイアート・モレイラ/パーカッション

メモ1📝
1970年3月マイルス・デイヴィスが発表した「ビッチェズ・ブリュー」はファンクやロックの要素を大胆に取り込んだこのアルバムはJAZZ史だけではなくその後の音楽史にも大きな影響を与えた。厳密に言うとオーソドックスなJAZZファンからは完全拒絶。その中には著名な音楽評論家や著名人がいてこの《エレクトリック・マイルス期》を完全に無視してたりして嫌な気分になりますね😮‍💨

メモ2📝
JAZZの帝王マイルス・デイヴィスがよりによって大衆音楽のロック(ファンク)にすり寄ったという個人的な怒りが大部分だと思うんだけどね🤔知り合ったばかりのJAZZ愛好家に「エレクトリック・マイルスってどうですか?」ってきくのが一番手っ取り早いですね🤓

メモ3📝
マイルスのエレクトリック期のメンバー編成は目まぐるしく変わるけど私はこの編成がベストかなと思いますね🤠のちに有名になる2人の鍵盤奏者 チック・コリアとキース・ジャレットが一緒にプレイしてるんですよ。このあとチック・コリアは抜けてしまうから珍しいんですよ🤠左チャンネルから聴こえるのがチック・コリア(エレキギターなみの歪んだ音出してますね)右チャンネルから聴こえるのがキース・ジャレット(シンプルなエレクトリックピアノの音)。さまざまな鳴り物を扱う陽気なブラジル人 パーカッションはアイアート・モレイラ。ジャック・ディジョネットのドラムやっぱり好きだわ~🤠曲によってベースを替え黙々とリズムを刻むスコットランド人 デイヴ・ホランド(彼がマイルスとジョン・マクラフリンを結びつけた)ウェイン・ショーターの穴を見事に埋めた若者 ゲイリー・バーツの物怖じしないプレイも良いね🤠そして鋭い眼光でバンドの指揮を取るマイルス・デイヴィス。いやーかっこいいね🤓そしてワイト島の圧倒的な観客の映像は…「まるで人がゴミのようだ…」

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