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『 スーダラ節 わかっちゃいるけどやめられねぇ 』
(1962)

監督 弓削太郎
脚本 高橋二三
原作 青島幸男
企画 竹谷豊一郎
撮影 石田博
音楽 萩原哲晶
製作/配給 大映

出演者 (役名)
川口浩 (石橋信一)
川崎敬三 (夢田春夫)
藤原礼子 (荒牧しのぶ)
ハナ肇 (中村課長)《恐妻家》
目黒幸子 (松子)
中条静夫 (藤村)
守田学 (戸川)
沢善郎 (三国)
松本幹二 (馬渕)
竹村南海児 (小原)
荒木康夫 (青田)
大辻伺朗 (野上)
渋沢詩子 (弓子)
三木裕子 (麻子)
浜田ゆう子 (ルリ子)
弓恵子 (英子)
園敦子 (良江)
若松和子 (百合子)
友田輝 (関口総務課長)
世志凡太 (上山)
花布辰男 (石橋の祖父)
須藤恒子 (石橋の祖母)
原田該 (石橋の父)
竹里晃子 (石橋の母)
植木等&クレージーキャッツ(中村課長の飲み仲間)
スマイリー小原
ほか 。

メモ1📝
1961年(昭和37年)のクレージーキャッツのヒット曲「スーダラ節」をモチーフとした青島幸男の小説を高橋二三が脚色し弓削太郎監督が映像化した軽妙なサラリーマン喜劇映画。

メモ2📝
商事会社に新卒で入社した石橋 (川口浩)と夢田 (川崎敬三)は同じ大学の学友。入社早々社長が3ヶ月後にアメリカに視察旅行に行くということで、随行員として同行する将来有望な社員を新入社員の中から2人選ぶという通達が出た。

その条件とは女性関係がクリーンであることと英語が堪能であること。石橋と夢田もリストアップされあと5人で合計7人が《七人の侍》と呼ばれ中村課長 (ハナ肇)は常にメモ帳を持ち彼らの仕事ぶりを査定し始めた。

メモ3📝
この映画初見でした。クレージーキャッツ(けっしてクレイジーキャッツではないんですね🥴)の映画は東宝の無責任シリーズ(古澤憲吾監督)が有名なんで大映が製作していたのは知らなかったですね。大映の市川崑監督の「黒い十人の女」にはクレージーキャッツは出演してましたけどね。今作と「サラリーマンどんと節 気楽な稼業ときたもんだ」が大映で製作されたんだけど思ったほどヒットしなかったそうです🤔そこでクレージーキャッツが所属していた渡辺プロの社長 の渡辺晋が東宝に話を持ちかけ無責任シリーズが誕生して大ヒットしたそうですよ。

メモ4📝
今作の主演はあくまで川口浩と川崎敬三ですからね。中村課長演じたハナ肇は出番多いけど植木等と残りのメンバーはさほど出番多くないですからね。でも映画自体は私は好きですけどね。川口浩と川崎敬三は前に紹介した市川崑監督の傑作「満員電車」でも共演してますからね。川口浩が入社式で1人だけ学生服なのとその下はボロボロの服着てるのには爆笑してしまいましたよ🤓袖もセロテープで止めてるんだから🤠当時の社会的背景も大胆に取り入れてるところも好感持てますね🤔

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