αさんの🎬映画🎦倉庫🏤
『 雨月物語 』のデジタル カラー化バージョンもあったので貼っておきます🤓彩色技術は『炎上』よりはるかに向上していると思うし何より和服の美しさをより引き立ててると思います🤓
https://youtu.be/PTqLlnCP4Ok?si=5corgiRk8JII23h0
どちらかお好きな方をお楽しみ下さい🤓
『 鉄砲玉の美学 』 (1973)
監督 中島貞夫
脚本 野上龍雄
製作会社 白楊社、ATG
音楽 荒木一郎、頭脳警察
出演(配役)
渡瀬恒彦(小池 清・天祐会のチンピラ)、森みつる(風俗嬢・小池の彼女)、杉本美樹(南九会幹部 杉町の情婦)、碧川ジュン(エリート社員の婚約者)、城恵美(クラブ「アモール」のホステス)、松井康子(クラブ「アモール」の年増ホステス)、西田良(刑事)、川谷拓三(杉町の子分)、小池朝雄(南九会幹部 杉町) ほか。
メモ1📝
1967年東映を退社した中島貞夫監督が初めて他社の資本で撮影した作品。製作会社の白楊社とはクリーニング会社ではなく(ちょっとボケました)中島貞夫、菅原文太、鈴木則文、天尾完次、掛札昌裕、金子武郎からなる共同出資会社である。ATGは日本アート・シアター・ギルドの略で1961年から1980年代に活動した日本の映画会社で他の映画会社と異なり非商業的芸術映画や監督を多く世に送り出した。制作資金の内訳はATGが1000万円、白楊社(+東映)が1400万円だったがそれでも全然足りない状態であった。
メモ2📝
高度成長期の大阪。暴力団 天佑会の末端のチンピラ
小池 清はウサギのテキヤをしているがまったく金にならず風俗嬢の情婦のアパートに居候している。そこに組幹部から「金になるから鉄砲玉やってみる気ないか」と誘われる。天佑会が九州に勢力を伸ばすために鉄砲玉を送り込みそこで暴れて相手に殺されてくれれば抗争の引き金になり九州進出の足がかりになるのだ。小池はよく考えず承諾し現金100万円と拳銃を受け取り九州 宮崎へと旅立つ。
宮崎に着いた小池は高級ホテルに宿泊し毎日豪遊した。大金と拳銃が彼の行動をより荒ぶらせるかのように…。ある夜入ったクラブ「アモール」でオーナー杉町と出会う。彼こそが宮崎を仕切っている南九会の幹部だったのだ。
メモ3📝
主人公 小池清のとる行動があまりにも■■すぎていまいち感情移入出来なかったですけどね🤔でもこの映画も昔から噂で聞いていた映画だったから今回観れて良かったです🤠低予算ゆえにハンディカメラの映像がゴダールみたいで良かったりしましたけどね🤓で音楽が頭脳警察でこれまたかっこいいですね🤓劇中出てくるフェアレディZは渡瀬恒彦氏の自家用車だそうですよ🤓最後に出てくるバスガイドさんて八代亜紀さんじゃないですよね?🤔なんか似てるんだよなあ🤔
https://youtu.be/VKksYJPtiKg?si=w3J2zFW_LZBhGVq4
早々と「キューティーハニー」も行ってしまわれたか…🥲邦画は洋画よりもチェック厳しいね〜😮💨
『 天然コケッコー 』
A GENTLE BREEZE IN THE VILLAGE (2007)
監督 山下敦弘
脚本 渡辺あや
原作 くらもちふさこ 「天然コケッコー」
企画 前田直典
プロデューサー 小川真司、根岸洋之
音楽 レイ・ハラカミ
主題歌 「言葉はさんかく こころは四角」 くるり
出演(配役)
夏帆(右田そよ)、岡田将生(大沢広海)、夏川結衣(お母ちゃん)、佐藤浩市(お父ちゃん)、柳英里沙(田浦伊吹)、藤村聖子(山辺篤子)、森下翔吾(右田浩太郎)、本間るい(田浦カツ代)、宮澤砂耶(田浦早知子)、斉藤暁(篤子の父)、廣末哲万(シゲちゃん)、黒田大輔(松田大輔)、大沢まり(大沢君のお母さん)、田代忠雄(田浦のじっちゃん)、二宮弘子(そよのばあちゃん) 、伊原幹雄(そよのじいちゃん ) ほか。
メモ1📝
くらもちふさこの同名コミックを「ジョゼと虎と魚たち」で脚本家デビューした渡辺あやが手掛け、「リンダリンダリンダ」を監督した山下敦弘が監督した田舎町を舞台にした淡い青春ラブストーリー。夏帆の映画単独初主演映画。
メモ2📝
小中合わせても全校生徒が6人しかいない田舎町の分校に東京から転校生 大沢広海(岡田将生)がやって来る。中学二年生の右田そよ(夏帆)は同い年の同級生が出来たことに喜び大沢の都会的な雰囲気に心をときめかせる。しかし大沢はそんなそよの気持ちとはうらはらに我関せずという態度でおり、ときおり周囲に対して配慮に欠ける発言もするのでそよの大沢に対して印象が次第に悪くなっていった。狭いコミュニティゆえに大沢は夫の浮気が原因で離婚した母親(大沢まり)と一緒にこの町に来たという話もそよの耳に入ってきていた。
ある日、親睦も兼ねて学校の皆んなで近くの海へ海水浴に行くことになる。そよは大沢も誘い渋々参加した大沢含む一行は徒歩で海へと向かう。海への近道には昔飛び降り自殺があったとされる橋があり一行は一目散に駆け抜けた。海水浴を終え大沢は行きと同じ近道で帰ると言い仕方なくそよもつき合う。そよの草履が線路の枕木に引っかかり危うく電車に轢かれそうになったそよを大沢は助ける。それから2人の距離が少しずつ近づいていった。
メモ3📝
前回の映画が暴力🤯エロス🤯と荒んだ作品(けっして「鉄砲玉の美学」をディスってる訳ではありませんよ)だったので、今週の邦画特集ラストは爽やかな青春映画にしました🤓じっくり時間をかけて登場人物たちを作品の中で成長させていく感じの渡辺あやの脚本は「ジョゼと虎と魚たち」でも感じましたね🤓社会的弱者に向けた優しい視線というのが彼女の創作のベースになってる気がします🤓ラストシーンはあれワンカットで撮っているのかしら?あのシーンも美しいよね🤓で くるりの「言葉はさんかく こころは四角」でエンディングロールでしょう。いやー実にお見事でした🤓
https://youtu.be/HoSK5subtd4?si=qDRt7IPmWqvllDYK
音声が小さめで台詞が聴き取りにくい箇所があるかも知れないけど、良い映画なのでどうか最後まで観てください🤓
脚本家 渡辺あやの話が出たところで…
今日は【特別編】🤓
『エルピス−希望、あるいは災い 』
(2022.10.24〜2022.12.26 OA)
脚本 渡辺あや
演出 大根仁、下田彦太、二宮孝平、北野隆
監修 江口茂(報道)、吉田京子(刑事弁護)、古谷謙一(警察)
音楽 大友良英
プロデューサー 佐野亜裕美(カンテレ)、稲垣護(クリエイティブプロデュース)
制作 ギークピクチュアズ、ギークサイト(協力)
製作 関西テレビ放送
出演
長澤まさみ、眞栄田郷敦、三浦透子、三浦貴大、近藤公園、池津祥子、梶原善、片岡正二郎、山路和弘、岡部たかし、六角精児、筒井真理子、鈴木亮平 ほか。
エルピス―希望、あるいは災い―
#TVer
https://tver.jp/episodes/epktvd5k9s
今夜はチェ・ゲバラのドキュメンタリー2本立てです🤓
『 革命家 チェ・ゲバラ 本当の顔 』
監督 ジャック・ヴィシェット
メモ1📝
エルネスト・ゲバラ(通称 チェ・ゲバラ)(1928年6月14日−1967年10月9日)はアルゼンチン生まれの政治家、革命家でキューバのゲリラ指導者。
メモ2📝
数多くの関係者の証言と未公開アーカイブがここにあり「キューバの伝説」に関する大きな疑問に対応可能である。「チェ・ゲバラとはいったい何者だったのか?」
メモ3📝
盟友フィデル・カストロと共に達成したキューバ革命やチェ・ゲバラ本人の名は知らなくても、国内外のサッカースタジアムなどで見かけるあのベレー帽に髭を蓄えた男の顔は皆さん一度は見たことあると思います🤓恥ずかしながら私も彼がアルゼンチン出身だったのは知らなかったです🥴
メモ3📝
このドキュメンタリーはフィルムだし音楽もいいんですよね🤔2本目に上げる動画だと遺体にモザイク処理されてたけどこっちだと無しだからそこのところは覚悟しておいて下さい。
『 チェ・ゲバラ 最後の日々 』
メモ1📝
こちらはキューバを離れ身分を偽りアフリカのコンゴ、南米のボリビアへと潜伏しゲリラ隊を指導し住民たちをも取り込み武装蜂起させるのに奮闘する革命家 チェ・ゲバラの姿が描かれる。
メモ2📝
コンゴではゲリラ志願兵の士気の無さに呆れ、最期の地となるボリビアでもキューバからの充分な援助は受けられずゲリラ隊はボリビア軍の圧倒的な力の前に敗走する。この辺りは観てるのが辛くなって来ましたね🥲チェ・ゲバラはボリビア軍に捕らえられ裁判も行われず銃殺されてしまう🥲最初から勝てるはずのない戦いだったと思わざるえないですね。
メモ3📝
結局のところフィデル・カストロは英雄 チェ・ゲバラを見捨てたのでしょうか?🤔それともただ運が悪かっただけなのでしょうか?🤔
https://youtu.be/oIdHlBO1k5Y?si=X6_6byrGnZoj4M1B
そんなわけで今週はドキュメンタリー特集です🤓


私がお勧めの洋画、邦画、ドキュメンタリー映画などを不定期にUPしていきます。ラインナップ作品には[日本語字幕無し]も含まれますがどうかご理解下さい。配給先(?)の都合などにより作品鑑賞出来ない場合もあると思いますがご了承ください。