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『 フェリーニのアマルコルド 』AMARCORD (1973)

監督 フェデリコ・フェリーニ
脚本 フェデリコ・フェリーニ、トニーノ・グエッラ
原案 トニーノ・グエッラ
撮影 ジュゼッペ・ロトゥンノ
編集 ルッジェーロ・マストロヤンニ
音楽 ニーノ・ロータ
製作 フランコ・クリスタルディ

出演者 (役名)
ブルーノ・ザニン (チッタ)
アルマンド・ブランチャ (チッタの父)《土建屋》
プペラ・マッジオ (チッタの母)
ジュゼッペ・イアニグロ (チッタの祖父)
ナンド・オルフェイ (ラロ)
ステファノ・プロイエッティ (オリバ)
ドナテッラ・ガンビーニ (ジーナ)
マガリ・ノエル (グラディスカ)《チッタ憧れの女性》
ルイジ・ロッシ (弁護士)
ジョジアン・タンフイッリ (ボルピナ)
ほか 。

メモ1📝
《映像の魔術師》と呼ばれるイタリアの映画監督 フェデリコ・フェリーニ監督の通算13作目。イタリア北部の町で暮らす15歳の少年 チッタの目を通して描かれるイタリア近代史と家族の肖像。イタリア北部リミニ出身のフェリーニ監督の自伝的要素が強い作品。

メモ2📝
イタリア北部の町に暮らす15歳の少年 チッタ(ブルーノ・ザニン)は土建屋を営む気性の荒い父 (アルマンド・ブランチャ)、優しい母 (プペラ・マッジオ)、とぼけた祖父 (ジュゼッペ・イアニグロ)、自分のあとばかりついてくる弟、母の弟で父とはおりが合わない叔父と暮らしている。

チッタは学校の悪友たちとつるんで悪ばかりしては教師や学校に呼び出された父から怒られていた。そんなチッタに母はいつも間に入って優しい言葉をかけてくれた。チッタには憧れの年上の女性 グラディスカ (マガリ・ノエル)がいた。彼女の華やかさはチッタだけではなく悪友たちや町の男たち全員を魅了した。

メモ3📝
この映画はスペイン語字幕で英語字幕に切り替えることが可能だけど、スペイン語字幕と英語字幕が二重になって画面が見にくくなることをご了承下さい。私はこの映画もう何回も観てるから台詞は覚えてるから英語字幕無しで映像に集中して観ましたけどね。《映像の魔術師》と書いた通りフェリーニの映画は台詞云々よりも映像言語で伝わると思うので今回紹介しました🤓

メモ4📝
精神病院に入ってるテオ(父の弟?)に外出許可が出て家族皆んなでピクニックに行くんだけどそこで目を離したすきにテオが木に登って下りてこなくなってそこで「女が欲しい〜」って叫んでいるんですよね。ここは説明しといた方が良いかなと🤓

メモ5📝
この映画好きなシーンが多くて大型客船レックス号に遭遇するところや雪の迷路でチッタとグラディスカが行き違いで会えないところやグランドホテルでのシャディーンの見た夢や有名な雪の中の孔雀のシーンですかね。ラストのワンカットの長回しは素晴らしいですね。

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