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『 助太刀屋助六 』(2001)

監督 岡本喜八
脚本 岡本喜八
原作 生田大作(岡本喜八) 「助太刀屋」
製作 豊忠雄、宮内正喜
製作総指揮 中村雅哉
撮影 加藤雄大
編集 川島章正
美術 西岡善信
音楽 山下洋輔
製作会社 日活、フジテレビ
配給 東宝

出演 (配役)
真田広之 (助太刀屋助六)《自称 助太刀屋の青年》
鈴木京香 (お仙)《助六の幼なじみ・太郎の妹》
村田雄浩 (太郎)《助六の幼なじみ・お仙の兄》
鶴見辰吾 (脇屋新九郎)《片倉の仇討ちの侍》
風間トオル (妻木湧之助)《片倉の仇討ちの侍》
本田博太郎 (堀田某)《片倉の仇討ちの助太刀》
友居達彦 (倉田某)《片倉の仇討ちの助太刀》
山本奈々 (たけの)《棺桶屋の爺さんの孫娘》
岸部一徳 (榊原織部)《八州廻りの役人》
岸田今日子 (おとめ)《やり手のオトメ婆さん》
小林桂樹 (棺桶屋)《片倉梅太郎の幼なじみ》
仲代達矢 (片倉梅太郎)《助六の父親》
竹中直人《助六に物干し竿で仇討ちされる人》
嶋田久作《役人?》
田村奈巳《仇討ちする人》
滝藤賢一《役人?》
伊佐山ひろ子《仇討ちする人》
佐藤允《仇討ちされそうになり助六に賄賂を渡す人》
天本英世《助六に助太刀される人》
ほか 。

メモ1📝
「助太刀屋助六」は1969年に岡本喜八監督が生田大作のペンネームで書いた漫画がベースとした仇討ちの助太刀を生業とする若者 助六が主人公のコメディータッチの時代劇である。岡本喜八監督の遺作でもある。

メモ2📝
5才の時、母を亡くした助六 (真田広之)は天涯孤独となった。父は助六が生まれる前に母を捨て出ていったきりだった。やがて助六は故郷 上州を出て江戸へ向かった。旅の道中、仇討ちに出くわしふとしたきっかけで助太刀してしまう。仇討ちは無事成功し仇討ち人から感謝と気持ちばかりの報奨金を受け取った時に何とも言えぬ気持ち良さを感じた助六は、人助けと商売が両立する《助太刀屋 助六》を名乗ることとなる。

7年ぶりに故郷 上州に助六は帰ってきた。母の墓参りに行くとみすぼらしい墓石に一輪の小さな花が置かれていた。身内などいないはずなのに一体誰が…助六は首をかしげる。宿場へ向かうと幼なじみの太郎 (村田雄浩)と出くわす。これから仇討ちが行われるという。助六は喜んだがこれまで経験したことのない極めて政治的で大規模な仇討ちは経験したことのないものだった。

メモ3📝
岡本喜八監督作品は今回初めてですね。名前はこれまで何度も出てきたと思うけど。最初に紹介するのが遺作というのが何か悲しいですけど🥲作品は素晴らしいですね🤓昔ながらの親子モノ(父と子の再会)というストーリーなんだけど変に湿っぽくなってなくて軽快な活劇に仕上がってるのは流石!岡本喜八監督!って感じですね🤠劇中ユーモアの要素もふんだんに取り込んでいて若々しい作品ですね🤓

メモ4📝
これまで岡本喜八作品に出演してきた俳優たちも多く出演していてそれだけでもテンション上がりますね🤠棺桶屋の小林桂樹は「江分利満氏の優雅な生活」(これ傑作よ)、片倉梅太郎の仲代達矢は「大菩薩峠」、助六に賄賂渡す人の佐藤允は「独立愚連隊」シリーズ(「独立愚連隊西へ」は是非観て)、助六に助太刀屋される天本英世はほぼ喜八作品全部に出てるけどね🥴嶋田久作と滝藤賢一は正直どこに出てるか確認出来なかったですね🥴

メモ5📝
山下洋輔の音楽も最高ですね🤓岡本喜八監督はJAZZ好きで有名だったから自然な流れかな🤔子供のころからお仙 (鈴木京香)の石投げの精度が百発百中だったと伝えられる回想シーンでサッカーのフリーキックなのが笑えますね🤓時代背景的にも???ってなるんだけど面白いから(岡本喜八監督だから)全然OKです🤠

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https://youtu.be/vaIsw5r79_0?si=0q3sCj0hMvA_6Xr_


🤠Special Thanks😎Sandra A.Video Collection


《仇討ち》を扱った映画は東映の中村錦之助主演の「仇討」(今井正監督・1964)があるから興味ある方はぜひ🤓タッチはまったく異なりますけどね。そんなわけで今週は邦画特集です🤓

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