『 片腕カンフー対空とぶギロチン 』(1975)
MASTER OF FLYING GUILLOTINES

監督 ジミー・ウォング
脚本 ジミー・ウォング
製作 ジミー・ウォング
製作総指揮 ジミー・ウォング
武術指導 ラウ・カーウィン (ブルース・ラウ)
配給 第一影業(香港)、松竹(日本)

出演者 (配役)
ジミー・ウォング (片腕ドラゴン)《伝説の武術家》
カム・カン (フンシェン)《空とぶギロチン使い手》
ドリス・ルン (シャオライエン)《鷹爪拳使い手》
シャム・チンボー (ナイマン)《ムエタイボクサー》
ワン・フェイー (？馬次郎)《無刀流の日本人》
ウォン・ウィンザン (タラシン)《ヨガ拳士》
サン・マオー (竹割りをする男)
ラウ・カーウィン (ブルース・ラウ)《三節楷の使い手》ほか 。

メモ１📝
香港のカンフースター､ジミー・ウォングが監督した(主演も)「片腕ドラゴン」(1972)の続編となるカンフー映画。

メモ２📝
１８世紀の清朝。中国に留まらず国外から武術大会に出場するため集まった個性豊かな武術家たち。そこに特別招待された来賓者の中に右腕を斬り落とされた中で残った《鉄の左腕》一本で闘いぬいた無敵の武術家 片腕ドラゴン (ジミー・ウォング)がいた。

生死をかけたトーナメントマッチは進んでいくが試合勝者の片腕の男が謎の武器によって突然殺害される。騒然となる会場に盲目の老人が現れた。彼はフンシェン (カム・カン)という《空とぶギロチンの使い手》で片腕ドラゴンに倒された愛弟子２人の仇討ちに来たのだ。先ほど殺害した片腕の男を片腕ドラゴンと間違えての凶行であった。武闘会主催者はフンシェンに殺され、娘のシャオティエン (ドリス・ルン)も瀕死の重症を負う。

メモ３📝
この作品は噂ではきいてだけど私は今回初見でした。いやー無茶苦茶だけど面白かったですね🤓「ドラゴンボール」の《天下一武道会》ですもんね🤠若干ハードコア系だけど…🥴「ワンピース」みたいな腕びろーんありーの爽やかなエロありーの東映テイストのヴァイオレンスありーの実に面白かったですね。あまりに楽しくてずっとこの《天下一武道会》観ていたい気がしましたもんね🤠

メモ４📝
《偉大なるＱＴ》ことクエンティン・タランティーノがこの映画大好きなんですよね。「キル・ビル 前篇」で栗山千明演じる制服姿の美少女暗殺者ゴーゴー夕張が使う武器 ゴーゴーボールがこの映画の空とぶギロチンのオマージュらしいですぜ🤓

メモ５📝
片腕ドラゴン演じたジミー・ウォングはさかのぼること１９７１年大映の映画「新座頭市・破れ！唐人剣」(日本/香港合作)で勝新太郎と競演してるんですよね。当初相手役はブルース・リーを予定していたんだけど日本での知名度がなかったのでジミー・ウォングに変更になったそうですよ🤓