369 α ◆9EROlg8skM 2025/06/21(土) 02:18:05 ID:LTjGIkuc0 『 愛すればこそ 』 (1955)監督 吉村公三郎《花売り娘》、今井正《飛びこんだ花嫁》、山本薩夫 《愛すればこそ》脚本 新藤兼人、山形雄策撮影 伊藤武夫、宮島義有、中尾駿一郎編集 河野秋和音楽 團伊玖磨製作 浅野龍磨、若山一夫、相倉昌美、嵯峨善兵、能登節雄、山田典吾、絲屋寿雄、松本西三製作 独立プロダクション出演者 (配役) 《第1話・花売り娘》乙羽信子 (道江)《バーの雇われマダム》町田芳子 (民子)《貧しい家庭の花売り少女》田中筆子 (民子の母)神田隆 (マスター)《道江に言い寄る男》殿山泰司 (バーテン 吉川)芦田伸介 (バーの客)ほか 。 《第2話・飛びこんだ花嫁》香川京子 (谷くに子)《農家の娘》内藤武敏 (河野)《工員》井手克彦 (森川)《河野の同僚》高原駿雄 (古野)《河野の同僚》高橋とよ (アパートのおばさん)ほか 。《第3話・愛すればこそ》山田五十鈴 (母・八重子)《競輪場の臨時雇い》岸旗江 (長女・とし子)中原早苗 (次女・みな子)田口計 (長男・茂)《政治犯(思想犯)として収容中》久我美子 (ゆみ子)《茂の交際相手》山村聡 (伯父・五郎)ほか 。メモ1📝1950年、映画監督 吉村公三郎、脚本家 新藤兼人、俳優 殿山泰司らを中心に結成された近代映画協会の提唱で近代映協、中央映画の全プロデューサーが集結した独立プロダクションによる3話からなるオムニバス映画。メモ2📝《花売り娘》バーの雇われマダムの道江 (乙羽信子)は夫が起こした不祥事で彼が刑務所に入れられないようにするため20万円 をつくるために不慣れな場所で働いていた。店の外には家庭の事情で働く数人の花売り娘がいて、時にはバーの中にも入ってきて客に花を売り始め、道江はつれない態度で店の外に追い出す。《飛びこんだ花嫁》ある朝、工員 河野(内藤武敏)はアパートの管理人(高橋とよ)に起こされる。お客さんが来ていると。河野は慌てて着替えて外に出るとそこには大きな荷物を持った女性が立っていた。女性は谷くに子 (香川京子)といい故郷の河野の母親とくに子の家族が勝手に2人の婚姻の手続きをしてくに子は《嫁入り》しにきたのだ。《愛すればこそ》競輪場の臨時雇いで働く八重子 (山田五十鈴)は長女 とし子 (岸旗江)、次女 みな子 (中原早苗)と3人で貧しい生活を送っていた。長男で大学生の茂 (田口計)は政治犯として長い間収監されていてその事が家族に暗い影を落としていた。メモ3📝この映画今回初めて観ました。いやー面白かったですね🤓映像の割に音声がしっかりしてて台詞もしっかり聞き取れましたもんね🤓オムニバス映画って日本でも海外でも一時期よく作られたんですよね🤔海外だと「カラビニエ」「デカメロン」など。日本国内だとやっぱり「怪談」が有名ですね🤓まあお得感ありますよね🤓メモ4📝全3話だけど皆さんはどれが好きですかね?私は圧倒的に《飛びこんだ花嫁》ですね。これは声出るくらい笑いましたね🤓私が無類の香川京子好き(溝口健二、小津安二郎、黒澤明という巨匠の作品に出演したのはやはり大きい)というのとアパート管理人役で小津映画常連の高橋とよ出ていたというのを差し引いても面白い!国鉄(だよね)川崎駅が出てくるのもポイント高し🤠内藤武敏だったんですね。私はずっと西村晃だと思ってま観てました🤓メモ5📝《花売り娘》はもう少しストーリーに発展性が欲しかった気がしますね🤔道江の暮らす東京 佃島の風景は昭和の原風景そのもので圧倒されました。そういえばサム・フラー監督の「東京暗黒街・竹の家」にも総天然色で佃島映し出されてましたね🤓《愛すればこそ》は社会派 山本薩夫監督だけあって政治的で全体的に重くて暗い回でしたね🤔唯一の救いは久我美子の天使の笑顔くらいかな🤔 jpg画像(24KB) jpg画像(41KB) 0 0
『 愛すればこそ 』 (1955)
監督 吉村公三郎《花売り娘》、今井正《飛びこんだ花嫁》、山本薩夫 《愛すればこそ》
脚本 新藤兼人、山形雄策
撮影 伊藤武夫、宮島義有、中尾駿一郎
編集 河野秋和
音楽 團伊玖磨
製作 浅野龍磨、若山一夫、相倉昌美、嵯峨善兵、能登節雄、山田典吾、絲屋寿雄、松本西三
製作 独立プロダクション
出演者 (配役)
《第1話・花売り娘》
乙羽信子 (道江)《バーの雇われマダム》
町田芳子 (民子)《貧しい家庭の花売り少女》
田中筆子 (民子の母)
神田隆 (マスター)《道江に言い寄る男》
殿山泰司 (バーテン 吉川)
芦田伸介 (バーの客)
ほか 。
《第2話・飛びこんだ花嫁》
香川京子 (谷くに子)《農家の娘》
内藤武敏 (河野)《工員》
井手克彦 (森川)《河野の同僚》
高原駿雄 (古野)《河野の同僚》
高橋とよ (アパートのおばさん)
ほか 。
《第3話・愛すればこそ》
山田五十鈴 (母・八重子)《競輪場の臨時雇い》
岸旗江 (長女・とし子)
中原早苗 (次女・みな子)
田口計 (長男・茂)《政治犯(思想犯)として収容中》
久我美子 (ゆみ子)《茂の交際相手》
山村聡 (伯父・五郎)
ほか 。
メモ1📝
1950年、映画監督 吉村公三郎、脚本家 新藤兼人、俳優 殿山泰司らを中心に結成された近代映画協会の提唱で近代映協、中央映画の全プロデューサーが集結した独立プロダクションによる3話からなるオムニバス映画。
メモ2📝
《花売り娘》
バーの雇われマダムの道江 (乙羽信子)は夫が起こした不祥事で彼が刑務所に入れられないようにするため20万円 をつくるために不慣れな場所で働いていた。店の外には家庭の事情で働く数人の花売り娘がいて、時にはバーの中にも入ってきて客に花を売り始め、道江はつれない態度で店の外に追い出す。
《飛びこんだ花嫁》
ある朝、工員 河野(内藤武敏)はアパートの管理人(高橋とよ)に起こされる。お客さんが来ていると。河野は慌てて着替えて外に出るとそこには大きな荷物を持った女性が立っていた。女性は谷くに子 (香川京子)といい故郷の河野の母親とくに子の家族が勝手に2人の婚姻の手続きをしてくに子は《嫁入り》しにきたのだ。
《愛すればこそ》
競輪場の臨時雇いで働く八重子 (山田五十鈴)は長女 とし子 (岸旗江)、次女 みな子 (中原早苗)と3人で貧しい生活を送っていた。長男で大学生の茂 (田口計)は政治犯として長い間収監されていてその事が家族に暗い影を落としていた。
メモ3📝
この映画今回初めて観ました。いやー面白かったですね🤓映像の割に音声がしっかりしてて台詞もしっかり聞き取れましたもんね🤓オムニバス映画って日本でも海外でも一時期よく作られたんですよね🤔海外だと「カラビニエ」「デカメロン」など。日本国内だとやっぱり「怪談」が有名ですね🤓まあお得感ありますよね🤓
メモ4📝
全3話だけど皆さんはどれが好きですかね?私は圧倒的に《飛びこんだ花嫁》ですね。これは声出るくらい笑いましたね🤓私が無類の香川京子好き(溝口健二、小津安二郎、黒澤明という巨匠の作品に出演したのはやはり大きい)というのとアパート管理人役で小津映画常連の高橋とよ出ていたというのを差し引いても面白い!国鉄(だよね)川崎駅が出てくるのもポイント高し🤠内藤武敏だったんですね。私はずっと西村晃だと思ってま観てました🤓
メモ5📝
《花売り娘》はもう少しストーリーに発展性が欲しかった気がしますね🤔道江の暮らす東京 佃島の風景は昭和の原風景そのもので圧倒されました。そういえばサム・フラー監督の「東京暗黒街・竹の家」にも総天然色で佃島映し出されてましたね🤓《愛すればこそ》は社会派 山本薩夫監督だけあって政治的で全体的に重くて暗い回でしたね🤔唯一の救いは久我美子の天使の笑顔くらいかな🤔