324 9EROlg8skM

『ドリラー・キラー /マンハッタンの連続猟奇殺人 』
THE DRILLER KILLER

監督 アベル・フェラーラ
脚本 ニコラス・セント・ジョン
撮影 ケン・ケルシュ
音楽 ジョセフ・デリア
製作 ローチェル・ワイズバーグ
製作会社 ナバロン・フィルムズ

出演 (配役)
アベル・フェラーラ (リノ・ミュラー)《画家》
キャロリン・マーズ (キャロル)《元CA・リノの恋人》
ベイビ・デイ(パメラ)《麻薬中毒者キャロルの恋人》
ハリー・シュルツ2世 (ダルトン)《美術商》
アラン・ウインロス (アパート大家)
マリア・ヘリホスキ (修道女)
ジェームス・オハラ (教会の男)
リチャード・ハワース (キャロルの元夫・スティーヴ)
ダグラス・アンソニー・メトロフ (トニーコカコーラ)
トリックス・スライ (ルースターズのマネージャー)
ブッチ・モリス (物乞い)
ほか 。

メモ1📝
アベル・フェラーラ監督の長編2作目となるスプラッター映画。芸術家としての創造性の渇望とそれに伴なう未来への不安から精神を病み猟奇的殺人者となる主人公 リノ・ミラーを自ら演じている。

メモ2📝
画家のリノ・ミラー (アベル・フェラーラ)は元CAの恋人のキャロル (キャロリン・マーズ)とキャロルのレズビアンの恋人 パメラ(ベイビ・デイ)と3人でルームシェアしていた。電気代、電話代、月々の家賃の支払いは全てリノが支払っていたが安定した収入が無い芸術家のリノは困っていた。

ある日リノは顔見知りの画商のダルトン (ハリー・シュルツ2世)を訪ね現在自分はこれまでにない傑作を描いていると告げる。完成期日の1週間延長とアパートの家賃支払いにあてるため500ドルの融資を依頼する。

ダルトンはすでに十分融資したとしてリノの申し出を断わる。しかしこの1週間で満足のいく絵を完成させればそちらの言い値で絵を購入すると約束する。

翌日、近くのアパートにパンクバンド《ルースターズ》がやってきて夜中にリハーサルを始め絵の完成に集中したいリノの神経を逆なでする。気分転換にリノは真夜中の散歩に出かける。多くのホームレスが路上で酔っ払って寝ていた。リノはその姿を現在ホームレスになり疎遠となった父親の姿を重ね憎しみをつのらせるのだった…。

メモ3📝
アベル・フェラーラ監督作品は今回初めて紹介するのかな🤔この作品今回初めて観たけど面白かったですね。刺激的なパッケージ(脳天ドリル🤯)とかでけっこう苦手な作品かなと思ったけど観てみたらそうでもなかったですね🤓単なるスプラッター作品じゃなく極めて作家性の強い作品でしたね🤔コッポラ、スコセッシとイタリア系監督ならではの宗教観(絶対的存在として描かれるカソリック教?)ってやっぱり作品に出ますね🤔「カンバセーション…盗聴」「ゴッドファーザー」シリーズ「ミーンストリート」などなど…。

メモ4📝
アベル・フェラーラ監督作品これからも紹介していこうと思います🤓

0 0

人気の記事