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『 悪魔のための天使(仮) 』(1966)
An Angel For Satan / un angelo per satana

監督 カミロ・マトトロチンケ
脚本 ジュゼッペ・マンジョーネ、カミロ・マトトロチンケ
原作 ルイジ・エマヌエーレ
撮影 ジュゼッペ・アクアリ
編集 ギザ・ラディッキ
音楽 フランチェスコ・デ・マージ
製作 リリアナ・ビアンチーニ
製作会社 Discobolo Film
配給 Discobolo Film

出演者 (役名)
バーバラ・スティール (ハリエット・モンテブルー)
クラウディオ・ゴーラ (モンテブルー伯爵)
ウルスラ・ディヴィス (リタ)
アンソニー・ステッフェン (ロベルト・ベリージ)
マリーナ・ベルティ (イラ)
アルド・ベルティ (ヴィクター)
マリオ・ブルガ (カルロ・リオネージ)
ヴァシリ・カリス (教師ダリオ)
ほか 。

メモ1📝
ルイジ・エマヌエーレの短編小説をベースにした19世紀北イタリアの湖に面した小さな村を舞台にしたイタリアンゴシックホラー映画。英国出身の《ホラー映画の女王》と呼ばれたバーバラ・スティールにとって最後のイタリアンゴシックホラー出演となる。

メモ2📝
19世紀末のイタリア北部の湖に面した小さな村に若い彫刻家 ロベルト・メリージ (アンソニー・ステッフェン)がやってきた。湖に沈んでいた女性の彫像が引き揚げられその彫像の復元の依頼を受けたのだ。依頼主は地元の地主 モンテブルー伯爵 (クラウディオ・ゴーラ)で彫像はモンテブルー家の先祖で美しさと知性を供えたマグダレーナ・モンテブルーを当時彼女の恋人だった彫刻家の青年が製作したものであった。

約200年に嫉妬に狂った従兄妹のベリンダが湖畔に面した場所に設置していた彫像を破壊しようとして彫像とともに湖に転落して水死したのだ。以来近隣住民の間では《モンテブルー家の呪われた彫像》として忌み嫌われていた。

モンテブルー伯爵の姪にあたるハリエット・モンテブルー (バーバラ・スティール)が屋敷にやってきた。ロベルトとハリエットはマグダレーナと彫刻家の青年のように恋に落ちるのだが…。

メモ3📝
この映画初見でした。う~ん🤔さすがイタリアゴシックホラーだけあって観終わっても尾を引きますね🤔この尾を引く感じは映画「八つ墓村」にも通じるものあるかな~🤔コントラストの強いモノクロ映像は本当に美しくてフェリー二、ベルイマン、ポランスキーなどの良質なヨーロッパ映画にひけを取らないと思いますね🤓

メモ4📝
バーバラ・スティール私は正直あまり馴染みがないんだけどフェリーニ監督の名作「81/2」(はっかにぶんのいち)に出演してるんですね。今度探してみよう🤠

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