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『 吸血蛾 』(1956)

監督 中川信夫
脚本 小国英雄、西島大
原作 横溝正史 「吸血蛾」
撮影 安本淳
照明 森茂
美術 北猛夫、安倍輝明
録音 保坂有明
音楽 佐藤勝
助監督 野長瀬三摩地
製作 滝村和男
製作会社 東宝
配給 東宝

出演者 (役名)
久慈あさみ (浅茅文代)《ファッションデザイナー》
塩沢登代路 (滝田加代子)《浅茅会モデル》
白鳩真弓 (葛野多美子)《浅茅会モデル》
安西郷子 (杉野弓子)《浅茅会モデル》
記平佳恵 (河野)
有島一郎 (村越徹)《浅茅会マネージャー》
東野英治郎 (伊吹敬三/江藤俊作)
斎藤達雄 (長岡秀二)《浅茅文代のパトロン》
千秋実 (川瀬三吾)《毎朝新聞記者》
大村千吉 (マー坊)《江藤に雇われたチンピラ》
中北千枝子 (日下田尚子)
池部良 (金田一耕助)
小堀明男 (等々力警部)
草間章夫(山口刑事)
熊谷二良 (村上刑事)
伊東絹子(特別出演)《ファッションモデル》
ほか 。

メモ1📝
横溝正史が1955年に雑誌「講談倶楽部」に連載した同名小説を《怪奇映画の巨匠》と呼ばれる中川信夫が監督した怪奇サスペンス映画。綺羅びやかなファッション界の裏で発生した連続猟奇的殺人事件に名探偵 金田一耕助が挑む。

メモ2📝
ファッションデザイナーとして名声を得ている浅茅文代 (久慈あさみ)はモデル/デザイナー団体《浅茅会》を設立して多くのモデルを抱えていた。しかし彼女は謎の男から電話で上野公園に呼び出され男から服のデザイン画を買い取っては自宅で焼却していた。

ある日《浅茅会》所属のファッションモデルが殺害されたり行方不明になる事件が連続して起きる。新聞は猟奇的殺人者を狼男と面白可笑しく書きたて警察が捜査に乗り出すが、犯人は巧妙で捜査はお手上げ状態となる。そこで名探偵 金田一耕助 (池部良)が捜査に参加することになった。

メモ3📝
今回この映画初見でした。横溝正史の金田一耕助シリーズと中川信夫監督作品はどちらかというと《和》のイメージ強いんだけどこの作品はファッション業界という《洋》のイメージの方が強いですね。横溝正史作品特有の因習的湿り気が皆無というね。池部良演じる金田一耕助もネクタイにスーツにコートいうアメリカ映画の探偵のような格好よさ🤓廃ビルでの銃撃戦(金田一耕助は丸腰だからちょっと違うか😛)は編集なんかもかなり垢抜けてますね🤔

メモ4📝
犯人予測しながら観てたけど見事に外れましたわ🤓唯一狼憑き(あるいは野生の狼に噛まれ発症する狼病)の部分が説得力に欠けるのを感じました。共同脚本に黒澤明監督とも組んでた小国英雄の名がありますね。音楽は黒澤明監督お抱えの佐藤勝だし助監督は黒澤組でチーフ助監督を務めた野長瀬三摩地だしね。

メモ5📝
最初の犠牲者 加代子演じた塩沢登代路は後の塩沢ときでこの時は本名だったんですね。西洋人みたいな顔立ちの安西郷子は三橋達也の奥さんだったのは今回初めて知りました。マー坊演じた大村千吉は東宝特撮作品には欠かせない人ですね🤓東野英治郎と千秋実はともに「七人の侍」に出演してましたね。子供を人質に立て籠もり勘兵衛に切られる野盗が東野英治郎ですわ🤓あと通行人役で仲代達矢と宇津井健が出てたから凄いよね🤔

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