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この子に「電車で痴漢されたい女」の代用シールを貼る。
これにより痴漢に狙われやすい人の行動を自ら実施するようになる。
例えば、毎日男性の多い混雑車両に乗り込み、車両の中でも人目のつきにくいポジションで、あえて男たちに背を向けて立って待機するという具合だ。
スカートを履いた、いかにも狙われやすい服装で、常に気が弱くて大人しそうな雰囲気も演出するようになる。
「お願い。誰か触って」と思いながら、毎日隙だらけな行動を続けるのだ。

しばらく経過すると、本当に痴漢にあう日がやってきた。
誰かが背後から尻を触ってくる・・・。
普通なら「この人痴漢です!」みたいに動き出しそうなところだが、当然咎めようとすることはない。
気が弱くてオドオドしているだけで何もできない女っぽく振舞い、痴漢男に「これはチョロいな」と思わせ、行為がエスカレートするように促すのだ。
始めは指先で尻を触られる感じだったが、徐々に手のひらで尻とか腰とかを撫でまわされる感じに変わっていく。

「もっと、もっと触ってほしい・・・!!」

女は欲求の赴くまま男にふり返る。
ギョッとする痴漢男だったが、そのまま笑顔で耳打ちする。
「胸も触っていいよ・・・♡」
ついに、痴漢行為を承諾する意思を表明してしまうのであった。

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