新社会人の時、地方都市の支店勤務だったんだけど、同期に可愛い女の子がいた。
会社から近いアパート暮らしでメゾネットタイプ。玄関が1階で部屋は2階。
室内は覗けないけど玄関のポストから音は聞けた。
だから、４月の２週目、週末に遠距離恋愛の彼氏が来ると聞いた時には「よし！」と思った。
２人が帰ってくるまで２時間待って、部屋で話をしたり一緒に風呂に入る音だけを楽しんだ。
そして、いよいよ部屋の電気が消えてささやき声とキスする音。
小さな喘ぎ声が大きくなったり、逆に彼氏の声が漏れたり。
彼氏はよくしゃべるタイプらしく「気持ちいい？」「好きだよ」「久しぶりだもんね」とか聞こえた。
彼女の方は「うん」「好き」とか答えるだけだったけど明瞭に聞こえたのが
「どこ舐めてほしい？」「えぇ？」「どこ？言って？」「・・・クリトリス・・・」「舐めてほしいの？」「・・・うん」
これは今でも興奮するやり取り
可愛くて、真面目で、仕事熱心な同期が、そんな言葉を言うなんて、とドキドキした。
そのあとは、久しぶりのHだったからか、彼氏が挿入してすぐに発射してしまう展開。
「ごめんね。すごく気持ち良くて出ちゃった」「いいよお」
「明日もする」「する？」「するよ！明日は大丈夫だから」「へへへっ」

日曜、彼氏が帰った夜に２個のゴムが入ったゴミ袋を回収。２つともたっぷり入ってて「なるほど」と思った。
月曜に会社で顔を見るたびにドキドキが甦った。逆に音だけの方が興奮することもある。