-
-
「新しい彼氏は電気消しちゃうのか」とガッカリしたのも束の間
すぐに電気を付けたまま、それもめちゃくちゃ楽しそうにHするようになって、部屋にいる時の裸の割合まで増えたからありがたかった
抱き締め合ってキスしたり会話をする時間が長くて、彼女の方から積極的に攻めることも増えて、体位もいろいろ変えてくれたから「ヤッてるのに見えない」みたいなハズレが無くなった
名前呼んだり「好きぃ!」って叫んだり、相手によってこんなに変わるのか!って
たぶん閉め忘れで、出窓が少し開いてた時なんかは、部屋の中で聞いてるみたいだった
クチュクチュ、チュパチュパ、息遣いまで聞こえるし
「奥やばい」「きもちいい」「好き!好き!」「2回イッた」とか、今でも覚えてるし、彼氏の「葉月…激しい…」「トロトロ(笑)」とかも
だいたい最後はゴムを外して、口でして、最後の最後は彼女の腹の上に発射
飛距離と量を二人で見るのが恒例で、笑ったりして楽しそうだった
お掃除フェラもいつもだったし
葉月ちゃんも、もう2児の母とかになってるんだろうなぁ
当時は新しくてお洒落な雰囲気だったアパートが、塗装し直してもちょっと古臭くなっていて
ずいぶん時間が経っているのに自転車置場の一番隅にサビだらけの見慣れた自転車があって「看護大がに通ってた葉月ちゃんのだ」と
あの頃は自転車の有無と部屋の明かりを確認してから見に行ったなぁと懐かしく思い出したり
美人さんなのに、ちょっと身勝手な彼氏と付き合ってて、強引なフェラや前戯なしのセックス、嫌がっても顔にかけたりしていた
だから、浮気と二股からでも、優しそうな人に乗り換えた時はホッとした
優しそうなのに新しい彼氏はめちゃくちゃエロかったし
さすがに敷地内には立ち入らなかったけど、車の方向転換をしつつ駐車場から眺めたら、あの出窓は健在
自分が並べて使っていたブロックも、敷地の端に積まれたままだった