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今日ちょっと人を送ったあと、街の中の、とある芝生広場に寄ってみた。
以前ここで座りパンチラを見たことがあったのと、帰る道中で寄れそうだったからだ。
さっと車を止め、広場に入ると芝生には多くの老若男女がシートを広げ、弁当などを食べていた。
俺は人を探すフリをしながらキョロキョロとそれっぽく辺りを見渡しながら、スカート女が座っていないか、パンチラレーダーを目一杯照射する。が、いない。スカート女もいるにはいたがとうていパンチラするような座り方ではない。
まあ、今日はついでに寄ってみただけだ。空振りでも仕方ない。いや、むしろ空振りするだろう。
その後隣のスペースにある石段をチェックする。低い段差の石段があり、たまにそこに座っているスカート女がいるのだ。しかし、ここも空振り。
もう帰るか。
帰る前に再度芝生広場をチェックする。
やはりパンチラは確認できず、あきらめて車の方へ向かう。その時、ふと、さっきいなかったはずの黒っぽい服を着た女2人が石段の最上段に座っているのが斜め後ろから見えた。
とりあえず、前に回ってみよう。ここからではスカートかどうかもわからない。
そしてなにげに正面へ回り込む。
すると!両方とも同じような黒いワンピースタイプの?スカートだ。
左の女は足を伸ばして座り、完全にガードしていたが、右側の女、膝を立てた三角座りをしているじゃないか!
年の頃ではおそらく大学生といったところか。
座ってスカートの裾が膝よりほんの少し下にかかる程度なので、おそらく膝下のセミロングだろう。
しかし、いまいちスカートの中が見えづらい。見えているのだが、そこまで足を開いていないのと、距離がそこそこあり、日陰に座っているので昼間と言えど少し暗い。
女から20mほど離れた対面にも同じような段差があるので、とりあえず、ちょうどスカートの中が真正面に見える位置に腰かける。
なにやら女は二人で自撮りしたり談笑したりで、こちらには全く気づいていない。おもむろにデジカメを取り出す。
右側の女にカメラを向け、光学15倍いっぱいにズームする。ピントを合わせ、とりあえずシャッターを切ってみる。
画像を確認する。
うーん…。なにか見えているが。黒?見せパン?
2枚、3枚、と撮るがやはり同じような画像。
これは厳しいかな…
画像を確認し、カメラを横に置く。
再び女の方を見る。
あっ!!
なんと、今まで立て膝ではあったが足先が揃えてあったのが、足先が左右に大きく開いているではないか!
いわゆるM字座りに変わっていたのだ。
肉眼でもパンツらしき物が完全に見えている。
急いでまたデジカメを向け、2枚立て続けに撮影。
画像確認。
白だ!そして画像をズームしてみると白に薄いグレーっぽい大きな水玉模様が確認できる。
やった!
待ったかいがあった。
しかし、その辺りから急に女は座り方を変えてしまった。今までの立て膝三角から、膝をつけ横に倒してしまったのだ。
そして、チラチラとこちらを見ているような気がする。気づかれたかも知れない。撮られたことというよりは、見られた、と思ったのかもしれない。撮影中はこちらに視線を向けていなかったはずだ。
しかし、もう遅い。
距離と暗さで若干鮮明さに欠けるが、バッチリとその水玉パンツをカメラに収めてやったぞ。
公然とそんな格好で座ってパンツを他人に見せているからいけないんだ。俺はたまたまここに座っただけだ。そしたら向こう側にパンツを見せた女が座っていたにすぎない。で、俺は景色を撮っていたんだ。そしたら、水玉パンツが黒のスカートから見えた女が座っていて偶然写ってしまったんだ。
少々苦しい言い訳だがあり得ない話ではない。
次から気を付けるんだな。俺じゃなくても誰かが撮るか、誰かに見られるんだ。
後で顔を見たが二人ともかなりかわいらしい顔立ちで、アイドル並みといっても過言ではなかった。
こんなかわいい女の、スカートM字座りパンチラで白地に薄い水玉模様のかわいい、恥ずかしいパンツを撮らせてくれてありがとうと言いたい。
もちろん、画像の明るさ編集したりズームにしたりしながらじっくり鑑賞させていただき、楽しませてもらうことにする。
いやー、しかし、帰り道にふらっと寄ってほんの10分ほどでこんな写真が撮れてしまうとは。何時間粘っても撮れない、見れない事もあるのに。
世の中何があるかわからないものだ。

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