星さんの投稿を待ちながら、もう一つ残念だった記憶を書こうと思う。

舞台は今回も電車の中、田舎に帰省するために大型ターミナル駅へ向かっていた時のこと。
電車に乗り込み座席に座ると、左隣に男子学生３人が並んで座ってきた。年齢は高校〜中学くらいか。
電車が発車すると、隣の男達がざわつき始める。
彼らの対面に座っている女の子のスカートの中の景色が見える様だ。
女の子は男達の真ん中の奴のちょうど対面、膝上の紺色のスカートで、膝が少し開いている。
めちゃくちゃ羨ましい！という気持ちが湧き上がったのが束の間、ある事実が判明。脚の角度の問題か、彼ら３人のうち、真ん中と左側の２人は見えているが、右側の１人だけ見えていない様だ。
つまり俺のすぐ左隣の奴だ。
彼は明らかに不審だった。見えて喜んでいる友人達と、対面の女子のスカートを何度も交互に見合わせ、席を変わってくれとまで頼み込んでいた。
友人達は彼のその様子を面白がり、席を変わることなく笑いながらからかっていた。
そのまま数分でターミナル駅に到着し、男子３人と自分、スカートの女の子も降りる事になり、景色を見ることのできなかった彼はかなり落ち込んだ様子で離れていった。

ちなみにこれはその後の出来事なのだが、自分もそのスカートの中の景色を見る事になるのだ。
ややテカリ感のある白だったのはよく覚えている。