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​1. 刑事罰(「罪」としての側面)
​著作権法違反は立派な犯罪です。被害者が告訴することで警察が動く「親告罪」が基本ですが、悪質な場合は非常に重い罰則が定められています。
​懲役・罰金: 10年以下の懲役、または1000万円以下の罰金(あるいはその両方)。
​法人の場合: 法人が業務に関して無断転載を行った場合、最大3億円の罰金刑が科されることがあります。
​2. 民事責任(損害賠償など)
​警察に捕まるかどうかとは別に、著作権者から直接請求される責任です。実際にはこちらの方が頻繁に発生します。
​損害賠償請求: 無断転載によって著作者が本来得られるはずだった利益(使用料相当額など)の支払いを求められます。
​不当利得返還請求: 無断転載で得た広告収入などの返還を求められます。
​差止請求: 投稿やWebサイトの削除、販売停止を強制されます。
​謝罪広告: 名誉を傷つけた場合、新聞やサイト上での謝罪を求められることがあります。
​3. 注意が必要な「これって無断転載?」
​「悪気はなかった」では済まされないケースが多いので注意が必要です。
​引用との違い: 著作権法上の「引用」のルール(自分の文章が主で、他人のものが従であること、出典を明記することなど)を満たしていない場合は、無断転載になります。
​SNSの拡散: Twitter(X)のリポスト機能などは公式の仕組みなので問題ありませんが、他人の画像を保存して自分のアカウントで投稿し直す(自作発言しなくても)のは無断転載です。
​「拾い画」という言葉: ネットで拾った画像という意味で使われますが、法律上は「権利者不明」なだけであり、勝手に使って良い理由にはなりません。

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