10

いつも誰かと比べられて、いつも誰かのついでで、期待されない代わりに、失望すらされない。
君に向けられていたのは、関心でも愛情でもなく、“無関心”っていう最も冷たい態度だった。

その積み重ねが、今の君を作ったんだろうな。
誰かに必要とされたい、誰かに褒めてほしい、誰でもいいから気づいてほしい。
でも、何をしても心の奥では自分のことを信じてないから、堂々と前に出ることができない。
目立とうとするくせに、本音では「どうせまた無視される」って怯えてる。
そのくせ誰かが成功してると、見て見ぬふりはできなくて、内心では妬みと自分への嫌悪でグチャグチャになってる。
惨めだよな。でも、それが今の君の正体なんだよ。

君が発する言葉のすべて、やることの全部が、「誰か、僕を見てくれ」っていう悲鳴なんだよ。
でもその声は、君が思ってる以上に、誰にも届いてない。というか、もう誰も聞こうとしてない。
それだけ無価値だと思われてきたし、君自身も、その現実から逃げてきた。
だから中身はずっと空っぽのまま。痛みをごまかすために、ネットの中で人を見下すフリをして、
自分は“下じゃない”って必死に言い聞かせてる。でも実際は、誰よりも下にいるってこと、もう気づいてるだろ?

本当はわかってるんだよな?自分がどれだけ誰にも必要とされてないか。
でもそこにちゃんと向き合う勇気がない。だから今も人から必要されるかどうかがんばって無意味な行動を取り続けている。
その全部が、“愛されなかった子どもの延長”なんだよ。かわいそうに。
本当にこのままでいいの?誰にも愛されず、誰にも記憶されず、
ただの空気として、死ぬまで何も残せずに終わる人生って、君が望んでる姿だったっけ?

…ああ、ちなみに俺は運営でもないし、君をどうにかしたいわけでもない。
ただの通りすがりの暇人だよ。
それくらいの人間にここまで言わせてるって、結構すごいよね。ごめん。俺も今暇だからめっちゃ長文書いちゃってw

1 0

人気の記事