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長くなるんだけど、思い出話しです。
中学生の頃、小学校が違う奴と友達になり、そいつの家に遊びに行った。
古めのアパートで3LDKくらいだったけど、全体的に暗めの家で、そいつの妹が平日にも関わらずパジャマで居た。
顔はまあまあ整ってて、沢尻エリカみたいやったけど髪の毛ぐちゃぐちゃで、明らか違うオーラがあった。5年生で登校拒否してたみたい。
おっぱいがまあまあ大きくて、身体(パジャマ)だけ見たらめっちゃ興奮するけど、鋭い目付きと髪の毛くちゃくちゃなのが異端さを醸し出してて、総合的にはスルーする形に。
俺に愛嬌振る舞うことなく、俺らと距離を取り一人でお菓子を食ってた。

古いアパートだし騒ぐ事も出来んから、雑談したりマンガ読ませてもらったりしてたんやけど、そいつの親父が夕方前に帰ってきた。
厳ついと言うかドライと言うか土木関係っぽい雰囲気で、俺が挨拶したにも関わらずちょっと鬱陶しいそうに「あぁ…」と言われた。
めっちゃ気まずい雰囲気で親父が風呂に入って、その間は良かったんやけど…風呂から出て来たら
「おう、寝るさかい出てくれ」と言われた。
(うるさくしてないのに?)と思ったけど、友人も「あ、すまんなぁ〜」と俺を帰らせる挙動。
そんで俺が靴を履き始める頃に、その親父が奥の寝室に入る時の妹のやり取りが忘れられない。

親父「おいエリカ(妹)、はよ」
妹「もぉ…嫌やって、痛い」
親父「痛ない、はよ(怒)」
妹「…はぁぁ(椅子に座ったまま)」
親父「すぐ済むわ…なあ?(怒)」
俺(こっっっわ?何このやり取り?)
そんで家を出た。
帰り道、親父にドン引きした事を笑い話にしたけど友人は真顔だった。

2回目そいつの家に行った時
着いて友人がドア開けたら、すぐこっちを見て
「あ…あかん、親父おるわ」と言って来た。
その時、奥の「あの寝室」辺りから
『ぐぅーっあっがっあっはっ…』とリズム良く女の声が漏れてきた。
友人がドアを静かに閉めて「んー、公園でええか?」と苦笑いをしてきた。
親父に対して苦手意識があったから、早く立ち去りたい気持ちで従ったけど、あれはマジもんのやつだったと思う。
それ以来、あの家に行く事はなかったし、その友人も俺に後ろめたさ?弱みを握られた感?があったのか、あまり親しく話し合ったりしなくなった。

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