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文章で描かれた一連の彼の発言を見る限り、彼の人間性は女性崇拝の極度なサディストであると同時に軽度のマゾヒストであると推察できる
私は、盗撮とは女体の奥にある心で抜く作品であると捉えている。
斎藤氏が綴っているように、女体を見るだけならAVやグラビアを見た方が高クォリティのものを見ることができる、ではなぜ私達は盗撮と言うジャンルに惹かれるのか?その答えも斎藤氏の投稿の中にある。
>「性に対する羞恥心を程よく持ち合わせる良心的女性が秘密裡に本人の承諾なしにその女の最高機密を無慈悲に覗き見られてしまう」という事象にあると考えている
>要するに僕は被写体のピュアピュア性を極度に重要視するタイプの人間なんです。
人前で絶対ヌードになりたがらない女性を堕としてなんぼの世界観です。
単に綺麗な女の裸が見たいなら雑誌のヌードグラビアで十分ですからね・・・
 まさのこれこそが盗撮とは、心で抜くことであると私が考える理由である
故に盗撮好きは、女性を穢れのない存在つまりは女性崇拝的で、他人の心の機微に敏感で繊細な人間が多いように思う
そして彼の投稿のもう一つの特徴として、相手の心を折りたい汚したいと言った思想が透けて見える
>今日もしゃぶしゃぶ屋で僕の店員に対する振る舞いに天才のSくんが焦ってましたから^^
「あれっ?この肉のクオリティはいつもより低いですね!」なんて平気で店員にズバズバ言いますから僕は。
この発言などは完全にサディスト的思想を持つ者の言動であろう
しかし同時に、彼の二面性もこの発言に隠されている
店員に強く当たる、相手が嫌がることを平気で言えてしまうと言う決して褒められない性格を文章にし多くの人間に知られることにどれほどの意味があるだろうか
この発言には、彼のサディズムと同時に自分と言う人間を落とす、言わば自己嫌悪、自己否定的な思想を彼が持っていることを示しているのではないかと考えることができる。
一見すると相反する性格のようだが、サディストの中にはこの様な性格をしている者が多い
言わば彼等の攻撃性からは自分自身ですら逃れることができないと言う事だろう
例を挙げるなら、メンヘラのリストカットが分かりやすい。彼等の多くは内向的で虐げるよりは虐げられたいマゾヒズム的思想を持っているが、その先で自分で自分を傷つけるリストカット等の自傷行為にいたる。これこそがサディストとマゾヒズムが同居する人間の代表的な例である。
同じ様に斎藤氏もまた、その内にサディズムとマゾヒズムを内包していたのだろう

結論を書くと、彼の根底には女性崇拝の思想がある。崇高な女性を汚したいとする彼のサディズム的思想が彼を盗撮の道に進ませた。しかし同時に彼の内側には他人の心に敏感で繊細な性格があり自分が行っている犯罪に対する罪の意識により自己嫌悪と自己否定の感情を抱えている
私の個人的な感想だが、彼はまた犯罪に手を染めるのではないだろうか。
前出したような思想の人間が性欲を満たそうと思えば犯罪以外の道はなく。幾多の成功体験によって脳が作り変えられているであろう彼が、法によるブレーキを掛けられるとは到底思えない

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