カリスマによる盗撮史講義　2/2


④デジタル時代(後期～現在)

【撮影者・記録メディア】DVは死滅。ほとんどの撮影者はフルハイビジョン(AVCHD規格のMTSファイル)で記録。民生用の4Kであればチラホラ利用者が現れた。
【販売ルート】売ってもどうせ転売・流失させられるのが判っているので販売サイトはプレミア会員制度を設けて売上げ確保に頭を使う羽目に・・・
【インターネット環境】もはや小学生もネット参加^^普及率はMAX状態。PCはすっかり淘汰されゲーマーくらいしかPCは使わない。完全にスマホの一人勝ち。PCのOSはWindows10など。
【コピー事情】『販売しても即転売のカオス時代！』
完全にデジタルデータなので元ファイル＝コピーファイルであるので、高額な一時配布の新作を購入する意味は極めて希薄に・・・
盗撮ビデオ初心者には「もはやどれが元作品なのかも判らない！」ほどのカオス状態は中期時代からより一層進化しているのは当然！

DIGITENTS（デジテンツ）系の個人販売サイトが盗撮業界に落とした陰は実に壊滅的。
新作は発表した翌日にもう転売なんて当たり前！プレミア会員制度なども苦しい一時しのぎ・・・どうせ転売される運命である。
もう新作なんて世の中に発表する奇特な撮影者など誰もいなくなるであろう！

収入もろくに無い社会の底辺層にまでネット普及は及んでいるのでカオス化するするのは誰が考えても当たり前。
ネット普及の功罪はよほど真剣に考えてみる価値はありそうだ・・・


⑤デジタル時代(そして未来へ・・・)

裏の世界では4K作品時代の到来！
新作が表の世界にも安定供給される世界になれば良いのだが・・・君達のネットリテラシーと盗撮モラルが試されるであろう！

このまま地下での手渡し交換が主流になるのだろうか！？


【総括】
僕には全く関係無い話だが、『拾い乞食どもの台頭が新作作品が表の世界に出て来なくなる要因を作っている』のは間違い無い事実であろう。
目先の利益に溺れ、後先の事を考えないとこうなるのである。