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利用企業に対して、障害者雇用のための貸し農園と運営・管理ノウハウ等を提供する農園型障害者雇用の事業(以下、「農園型」という。)は、最近急激に拡大していますが、障害者雇用の理念から外れた雇用率を達成するためだけの雇用ではないかといった、否定的な見解もあります。
このため、農園型障害者雇用問題研究会を設けて、農園型の考え方や障害者就労の場としてのメリット・デメリットについて、良好な障害者就労機会の提供という観点から整理を行ってきました。1月23日(火)の第4回研究会の議論を経て、社会や企業に対する啓発、提言等を内容とする報告書を取りまとめました。
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3/11 石川県立大学研究成果発表会のご案内:「障害者による粗飼料生産での機械利用とヒツジ生産を支援する技術開発」
投稿日: 2024年2月26日 投稿者: K_NAKATANI
令和5年度全国社会就労センター総合研究大会(大分大会)の分科会IIテーマ⓶で「産学福連携における農福連携イノベーション 創出の取り組みについて」実践報告をされた石川県立大学 石田元彦名誉教授・特任教授から、3月11日に開催されます「障害者による粗飼料生産での機械利用とヒツジ生産を支援する技術開発」の研究成果発表会について以下のとおり、ご案内いただきました。
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日時:令和6年3月11日(月)午後1時半開始
場所:石川県教育会館(金沢市香林坊1丁目2-40)
主催:石川県立大学
共催:石川県立看護大学、富山県立大学、日本海倶楽部、北菱電興株式会社
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コピペ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆ -
企業に働く場として農園を貸し、障害者を紹介して業務も提供する「農園型障害者雇用」(農園型)について、日本農福連携協会(皆川芳嗣会長理事)の研究会は利点や問題点、今後の展開などを報告書にまとめた。農園型について全国組織が整理したのは初めて。障害者の成長とやりがいの場となる取り組みとして進める必要があると提言した。
昨年3月末時点で提供する企業(提供企業)は23社、提供企業を利用する企業(利用企業)は1081社、利用企業に雇用されて働く障害者は6568人いる。近年急速に広がっているが、企業が障害者雇用率を達成するためだけの手段だとして否定的な意見も出ている。
農園型の利点は、障害者は福祉的就労を上回る最低賃金以上の収入が得られる。ノウハウのない利用企業は容易に障害者雇用ができ、提供企業は農園リース料などで収益を確保できることなどがある。一方、問題点は、農園の生産量が少ないため賃金の財源になっておらず、障害者はやりがいを持てない。利用企業は障害者雇用に対して自社の取り組みとしての意識が薄く、障害者と一緒に働く社員の知識も不足している。十分な支援をしていない提供企業もあり、障害者の職業的成長が妨げられている。
報告書は提言として、提供企業は障害者雇用の本質に立ち返り、やりがいや成長を感じられる仕組みをつくり、利用企業は人材戦略の中で捉え、責任を持って雇用管理を行うよう求めた。さらに国には障害者雇用率の「数字」だけでなく「質」を加味するよう進言した。
皆川会長理事は2月29日の報告会で「農福連携と企業側の連携をもう一段高める努力をしなければいけない」と話し、報告書を良好な障害者就労の啓発などに活用する。研究会のオブザーバーには厚生労働、農林水産両省も参加した。
普通の人達の大半は生計の為に働いているよ。やりがいなんか贅沢な言葉ですね。
エスプールのモデルは国(社会)、障害者(家族含み)、雇用企業、エスプール自身にとってはWinの形ですよ。いわゆる4-WINです。
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いずれ、エスプール会社の魅力はなくなるがな。今のところはwin win見えるが、必ず流れが変わると思う。
たとえば、石川県で畜産という新たな支援開発がしてるとしたら。障がい者はそっちに行きますよ。農福連携協会のホームページを見てください。
エスプール会社の考えは古いので、大半は嫌われている模様ですね。障がい者の理念を無視しているからと理解できる