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>>776
当時は野球部で万年補欠。
部活後の塾で、なにコイツ、チビデブハゲって言われた。その塾で1番可愛くてお洒落な他校のボブの女に。
俺は酷く落ち込んで塾を辞めた。
その後はしばらく女子が苦手になり、クラスメイトとも喋りたくなかった。
どうせ俺の事をバカにしてるんだろうなってね。
高校になって変わりたくて、髪を伸ばしたら背も伸びたしランニングして痩せる事も出来た。約20センチ伸びた。
それでも過去を知っている地元中学の女子には会いたくなかった。
高校時代は急に女子にモテるようになった。何人かに告白された。
同じ中学出身の女子も過去に自分が思っていたのとは異なる見方をしている事が解って嫌な感情は消えたように思えた。
そしたら高3で街中で知人と遭遇。
その横に居たのが、かつて俺を苦しめたマキという女。
その時は全身から嫌な汗が吹き出すようなチリチリとした感覚があった。
ところがマキは、俺がかつて自ら酷い言葉を投げかけた相手だとは気付かずに
「マキでーす」とピースしやがった。
相変わらずお洒落で美人で一見可愛いかったよ。
進学校の制服にチェックのマフラー巻いてミニスカに黒のハイソックス。相変わらずボブカットの髪。
俺は過去の記憶が蘇り吐き気がした。と同時に歪んだ感情が湧き出て来た。あの時の屈辱を晴らしてやる!ってね。
考えたのは自宅を突き止めて侵入してレイプする事。
中学当時俺はマキより背が低かったが、今は15センチ位高いから余裕で押さえつけられるなと。
マキの自宅は商店街の店舗の並びに有って、家と家の裏の隙間をすり抜けると台所や風呂の裏に到着出来た。
それから何ヶ月もマキの家の裏に通い続けたら家族構成も解って、マキは一人っ子だった。生意気でワガママな訳だ。
だが親の顔とか見たら優しそうな人で、マキがレイプされた事を知ったら悲しむだろうなって思ったらレイプする感情がトーンダウンしてしまった。
それでも付け狙って通い続けた蒸し暑い日、マキの家と隣の家の裏の隙間にいた時にマキが帰宅して、「暑いからお風呂入るねー」と言って風呂の灯りが付いて、あの俺を苦しめた見かけだけは可愛いマキが突然全裸になって入って来たよ。
普通は誰も入り込むハズが無い家と家の隙間だったせいか、窓は開けっ放しで入っていた。
俺はザマァ見ろ!って心で叫びながら夢中でマキの恥ずかしい姿を撮影してやった。
マキはタオルを髪に巻いて小さなオッパイと濃い陰毛を曝け出している姿を俺に撮影されたよ。最後に一瞬こっちを見たが時遅し。俺の自宅に戻って何度も見返し何とも言えない達成感に浸ったね。今でも思い出すと異常に鼓動が高まる。
それからだよ。こんなになったのは。すました顔して気取った美女とか見かけるとマキに抱いた感情が重なってしまう。相手は何もしてないのに、勝手に劣等感を抱いてしまい報復をしたくなる。弱みを見たくなる。恥ずかしい姿を見たくなる。泣き叫ぶ姿に興奮する。
思春期に浴びせられた何気ない一言。
女に対する歪んだ感情と屈辱を晴らした時の達成感。



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